在宅ワーカーにとってデスク周りは常に納得のできるモノを揃えておきたい場所。特にガジェットは作業効率に大きく影響する重要なアイテムです。
” 少しでも仕事効率を上げて作業したい ”
” 便利そうなガジェットがないか知りたい ”
” なるべくムダなく必要なモノにお金をかけたい ”
人によって便利だと感じるガジェットは違いますが、とはいえ他の人が使っているアイテムは少なからずモノ選びの参考になるはず。。。
ということでこの記事では、テレワーク歴5年の私が愛用するテレワーク(在宅勤務)におすすめの便利ガジェットを11個紹介します。
この記事で書いていること
- テレワークにおすすめの便利ガジェット
- 各アイテムを選んだ理由
ガジェット以外にも在宅勤務を快適にしてくれた便利グッズはありますが、今回はガジェットに絞って紹介します!
今も使い続けているガジェットだけを紹介するので、在宅勤務をこれから始める人も、すでに始めている人も、ぜひ最後まで読んでみてください。
テレワークが捗る便利ガジェット 11選
2015年頃からテレワークを6年ほど続けてきて、心底「在宅はPCデスク周りが命」だと思います。

家は仕事専用の場所ではないし、会社が色々と提供してくれるわけでもないので、自分で必要なモノを揃えないと作業効率が上がりません。
今回紹介するのはどれも「これがないと仕事にならない」と思える必需品なので、気になるモノはぜひチェックしてみてください。
1. マウス|ロジクール MX ERGO
キーボードと同じくらいデスク周りに欠かせないのがマウス。私はトラックボールマウスの定番、ロジクールの「MX ERGO」を愛用しています。

このマウスを使い続けている最大の理由は、腕・肩回りが楽になって、作業効率も上がったから。
MX ERGO は本体を20度傾けることができて、この傾きのおかげで特に二の腕の負担が軽減されて肩回りのコリが本当に改善しました。

Mac・WindowsはもちろんiPadにもBluetooth接続できたり、ボタン割り当てが合計6つあるので、ブラウザの「進む」「戻る」や左右の画面スクロールを設定してもまだ設定できる余裕があります。

発売が2017年と古いにも関わらず、今もロジクールの人気マウスとして君臨しているのも納得の本当に快適な使い心地です。
本体が重く持ち運びには不向きですが、しっかりした重さもある分だけ安定感があるので、いつも同じ場所で作業する在宅ワーカーにおすすめです。


2. タブレット|iPad Air(第4世代)
在宅勤務の作業効率を上げてくれたガジェットとして外せないのが、Appleの「iPad Air4」。

タスクを管理したり、BGMを流したり、頭の整理をしたりと、スムーズに仕事を進めるうえで無くてはならないガジェットです。
出来ることはほとんどパソコンなのにノートのような持ち運びやすさと、iPhoneにはない大画面で完全に「在宅ワークのサブ端末」として定着しています。


正直いうと興味半分で購入したんですが、使い方がハマってからの便利さはスマホやパソコンを超えました。
私は iPad Air4 を使っていてサイズ感・スペックともに大満足だったので、ぜひ参考にしてみてください。


3. キーボード|HHKB HYBRID Type-S
仕事で使うガジェットの中で1番触ってる時間が長いのがキーボード。私はPFUの「HHKB Professional HYBRID Type-S / 日本語配列」を愛用しています。

値段が3万円を超える高級キーボードですが、独特の「スコスコ」という打鍵感や高い耐久性、何より究極にミニマルな見た目が購入の決め手でした。
HHKBは、日本語配列・英語配列の2つがあり、テンキーレスだけど大きな矢印キーがあるのに惹かれて「日本語配列」を選択。

Windows/Macなど最大4台まで登録してBluetooth接続できるので、仕事以外に個人PCも登録しておけて使いやすいキーボードですが、注意点が2つあります。
- MacOSバージョンによって有線接続が必要
- 薄いキーボードを使っていた人は慣れが必要


でも正直、そんな注意点なんて気にならないほど心地よい打鍵感と見た目の良さがあります。
家でキーボードを打つことが多い在宅ワーカーの人にこそぜひ使ってほしいアイテムです。


4. ヘッドホン|Soundcore Life Q35
普段なら気にならないような音でも、在宅で仕事をしていると騒音のようにうるさく感じてしまうこともあります。
- 子供の声
- ご近所さんの声や生活音
- 家族の生活音 (掃除機やテレビ)
こういった雑音を完全にシャットアウトするために導入したのがAnkerのノイズキャンセリングヘッドホン「Soundcore Life Q35」でした。

使ってみてそれまでどれだけ集中しにくい環境で仕事していたのかが初めて分かりました。雑音がないだけで作業への集中度合いは段違いに上がります。
今では集中時のノイズキャンセリングだけでなく、気分を上げたいときや電話会議のときも使ってます。

特に家での仕事が捗らない在宅ワーカーの人には1度試してほしいガジェットなので、ぜひチェックしてみてください。


5. イヤホン|ambie sound earcuffs AM-TW01
在宅勤務と切っても切れないのが「WEB会議 (オンライン会議)」。特にチームのメンバーが全員リモートワークをしているような環境になってからは本当に休みなく打合せが入ることも多くなりました。
私は耳が湿っているタイプだからか、長時間ヘッドホンやイヤホンをしていると耳が痒くなることもあり、そんな時に出会ったのが「耳を塞がないイヤホン」のambieの「AM-TW01」でした。

見ての通り、イヤカフのように耳の軟骨部分に挟むだけなので、耳が蒸れることがありません。
イヤホンの重さも片方で約4.5gとまったく負担にならない重さで長時間つけていても耳が痛くなることも痒くなることもないので、快適にWEB会議をこなせています。

唯一、ワイヤレス充電に対応していないのが残念なところですが、私にとっての必須条件ではなかったので、満足して使えています。

耳を塞がないイヤホンは他にも色々ありますがイヤカフ型だとメガネと干渉することがないので、私と同じくメガネをかけて仕事をしている人はぜひ参考にしてみてください。


6. スマートスピーカー|Echo Show 5
集中して作業するときはノイズキャンセリングヘッドホンをつけますが、BGMとして音楽を流すときは定番のスマートスピーカー、Amazonの「Echo Show 5」を使っています。

それまではスマホのSpotifyを起動して→曲を選んで→イヤホンを耳につけてと音楽を聴くまでの工程が多かったんですが、今は違います。
” アレクサ、おはよう。”
この一言だけで作業用BGMが流れるのでスムーズに仕事に移れるようになりました。

これまで紹介してきた「仕事に必要なガジェット」というより「あると嬉しいガジェット」ですが、在宅ワークをかなり快適にしてくれました。
今は音楽再生と部屋のライトを音声操作していて、今後は室温に合わせてエアコンを自動起動できるようにバージョンアップを計画中です。
Amazonのセールタイミングで購入するのがおすすめなので、ぜひチェックしてみてください。

7. 電源タップ|Anker PowerPort Strip PD3
在宅勤務がメインになってからデスク環境を整える中で色々なガジェットが増えました。
ガジェットの増加に伴って必要なコンセントが増えて導入したのがAnkerのUSBポート付き電源タップ「PowerPort Strip PD 3」です。

見ての通り、コンセントの他にUSB Type-C ×2 とType-A ×1 のUSB充電ポートを搭載しています。

デスク周りには仕事のサブ機として iPad Air 4 を置いていますが、USB Type-Cポートが単体で「30W」の充電出力があるので、小型デバイスであれば電源タップから直接給電可能です。
Type-AポートはAnkerの独自充電規格 PowerIQに対応しているので「PowerLineシリーズ」の充電ケーブルがあればType-Aでの急速充電も可能です。

- USBポート
→ スマホ・iPad の充電 - コンセント
→ パソコン・モニターへの給電
用途によってUSBポートとコンセントを使い分ければ、これ1つでデスク周りの充電をまかなうこともできます。
コンセントに充電器を挿しまくっている人には、ぜひ参考にしてほしいアイテムです。

8. 3-in-1充電スタンド|Belkin BOOST CHARGE PRO
仕事のリズムがある程度自由になるのが在宅勤務のメリットですが、スマホを自由に触れる状況は生産性をかなり下げてしまいます。
私はスマホを手元に置かないために充電スタンドをデスクから離れた場所に置いています。

物理的に距離を取ることでスマホを見るためには椅子から立ち上がる必要があるので自然とスマホを見る回数が減ります。
充電スタンドはスマホ以外にAppleWatchとワイヤレスイヤホンの充電器も兼ねているので、外に出かけるときはそこから全てのガジェットを身につけて出かけるので探し物もなくなりました。

少し値段は高いですがシンプルなデザインもカッコよく、3-in-1で場所も取らないので気になる人はぜひ確認してみてください。


9. カフェマシン|ドルチェグスト ジェニオアイ
私は仕事中のコーヒーが欠かせないんですが、毎回コーヒーを淹れる時間がもったいない。
そんな時に活躍するのがネスカフェのカフェマシン「ドルチェグスト ジェニオアイ」です。

コーヒーを飲みたいと思ったら、水を入れてボタンを押すだけ。

時短しつつ家で色々なコーヒーを楽しめるので、在宅勤務の人には本当におすすめです。
ちなみに私はサーモスのマグカップがお気に入りでオールシーズン使ってます。

他のことに時間を取られるのは集中力が途切れる原因にもなるので、コーヒーを楽しみつつ時短して作業に集中したい人はぜひ参考にしてみてください。


10. CO2センサー|リンクジャパン eAir
私が愛用しているリンクジャパンのCO2センサー「eAir (イーエアー)」は空気中の二酸化炭素(CO2)の濃度を表示してくれる製品。簡単にいえば、部屋の換気タイミングが分かるアイテムです。

在宅ワークではずっと締め切った部屋に閉じこもりがちですが、そうすると部屋は集中しにくい環境になっていきます。その原因が「CO2 (二酸化炭素濃度)」。
部屋の二酸化炭素濃度が高い状態だと、集中力が低下して作業効率が下がるという研究結果もあり、私もこれが原因なのか、在宅ワークだと集中力が続かない時期がありました。
eAir は「CO2濃度」のほかに「温度」「湿度」も計測でき、別売りのスマートホームデバイスと連携することでAlexa(アレクサ)での音声操作もできます。

在宅勤務では自分の作業環境は自分で整える必要がありますが、それが成果や自由に使える時間に直結してくるので投資する価値があると考えています。
1日中部屋にいて、午後や夕方になるとなかなか集中力が上がらないことに悩んでいる人は、ぜひ参考にしてみてください。


11. 空気清浄機・サーキュレーター
在宅ワークでずっと締め切った部屋にいると空気も淀んで息苦しく感じることもあったので、空気循環の効果を狙って導入したのが「空気清浄機」と「サーキュ―レーター」でした。


普段は空気清浄機を使うことが多いですが、夏場の特に暑い日や早く空気を入れ替えたいときなどはサーキュレーターを使います。
ここは正直どちらが良いという訳ではないですが、どちらか一方があると部屋全体が快適な環境になります。

私は部屋の空気が悪いと調子が悪くなるので、1日の大半を過ごす場所には投資として空気清浄機とサーキュレーターの両方を置いています。
特にサーキュレーターはかなり安く数千円で購入できるし、あるとないではかなり違いますよ。


テレワークが捗る便利ガジェット まとめ
この記事では、テレワーク(在宅勤務)におすすめの便利ガジェットを11個紹介しました。
在宅ワークが長くなると「部屋の中でいかに快適に過ごすか?」がかなり重要になってきます。
その中でも特に「ガジェット」は仕事を快適に進めるうえでなくてはならないアイテムなので、今回紹介したアイテムをぜひ参考にしてみてください。
それでは!
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