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イチ
2016年にテレワーク中心の働き方へシフトしたIT企業の会社員。
在宅勤務で働く傍ら、デスク周りのガジェットやテレワークの働き方について発信。
Yahoo! JAPAN、ライフハッカー日本版などの外部メディアでコンテンツ制作を行なったり、Webライターとしても活動しています。

在宅勤務を快適に過ごすための仕事ルーティン6選|テレワークの生産性を向上させるおすすめグッズも紹介

今でこそ ” 在宅勤務を始めてよかった ” と思いますが、最初は仕事とプライベートのバランスがなかなか取れずに悩みが絶えませんでした。

仕事場が会社以外の場所に変われば誰だって最初は戸惑います。慣れの問題もありますが、なるべく作業効率を下げないように働きたいところです。

” 家だと仕事に集中できない ”
” 生活リズムが乱れて怠けてしまう ”
“ 在宅勤務(テレワーク)だとやる気が出ない ”

この記事では、私が自宅での働き方を試行錯誤する中で見つけたテレワーク(在宅勤務)を快適に過ごすための仕事ルーティンを6つ紹介します。

この記事で書いていること

  • 在宅勤務を快適にする仕事ルーティン
  • テレワークでやる気が出ない原因
  • テレワークの生産性を上げる便利グッズ

5年以上のテレワーク(在宅勤務)の経験を踏まえて、私が今も実践しているものなので、ぜひ最後まで読んでみてください。

目次

在宅勤務を快適に過ごすためのルーティン

ここでは私が実践している「在宅勤務を快適に過ごすための仕事ルーティン」を6つ紹介します。

毎日同じように行動することで同じリズムで作業に入ることができて「やる気スイッチ」を押しやすくなるので、ぜひ参考にしてみてください。


1. 朝イチでコーヒーを淹れる

私は社会人になってから午前は必ずコーヒーを飲みながら仕事を始めていて、在宅勤務になった今でも同じように仕事前にコーヒーを淹れるようにしています。

ドルチェグストでコーヒーを淹れる

家ではコーヒーを淹れることに時間をかけなくないので、ドルチェグストを愛用。

水を入れてから1分くらいでホットコーヒーが飲めるので、なるべく時短したい人にはおすすめです。

実際に使ってみた感想は別の記事で紹介しているので、気になる人は参考にしてみてください。


2. 仕事に集中するためのBGMを決める

自分に「仕事スイッチ」を入れるため、仕事を始めるときにいつも同じBGMを流すようにしています。

Amazon Echo Show5で作業用BGMを流す
Amazon|Echo Show5

自分の中ではその曲をかけたら仕事開始!という合図になっていて、状況に合わせて流す曲をを決めています。

私の定番作業BGMはこちら
  • 仕事始め → ボサノバカフェ
  • テンションが上がらない → 洋楽
  • 休憩中 → 自分の好きな音楽(J-POPなど)

私は「Spotify」を使っていますが今は色んな音楽配信アプリで「○○特集」的なオムニバスも結構あります。(Twitterのフォロワーさんが色々教えてくれました)

自分の気持ちを高める曲が見つかるとそれだけでやる気をコントロールするきっかけになるので、ぜひあなたに合った作業BGMを探してみてください。


3. その日やることを決めてから始める

毎日の仕事始めにやっているのが「ToDo整理」。前日のチャットや自分の予定を確認しながら今日やることを決めます。

iPadでタスク(ToDo)管理
毎朝ToDoを決めてから始める
イチ

そして「決めたこと以外は極力やらない」ことを決意してます
※これ、割と大切ですw

仕事のほかに、娘をお風呂に入れたり、ブログ記事を執筆したり、やりたいことをやる時間を確保するために19時以降は仕事をしないと決めています。

色々と試した結果、その日のToDoを整理して「今日やること(やらないこと)」を決めることのが1番効果的でした。

仕事は無限にあるのでゴールを決めずに進み続けると終わりがありません。しっかりと終わりを作ることでやることが明確になり、1つ1つの仕事にも集中しやすくなりました。


4. ポモドーロテクニックを活用する

仕事は朝9:00 〜 夕方18:00 まで8時間近くある長期戦です。ところが人間の集中力は1時間半が限界だと言われています。

ということで私は「TickTick」というToDoアプリを使って、ポモドーロ・テクニックを実践しています。

ポモドーロ・テクニック とは?

集中力を最大化するために、1980年代にフランチェスコ・シリロにより開発された人気の高い時間管理テクニックです。

「25分間の作業」と「5分間の休憩」を交互に繰り返し、作業・休憩のサイクルを4回繰り返したら、長い休憩を取ります。

短時間で集中的に作業することで生産性を高めつつ、モチベーションを維持できます。

Asana社ホームページより抜粋
iPadアプリ(TickTick)でポモドーロ・テクニックを実践
常にポモドーロ画面を表示

正直、エンジンがかかっている時は休憩を飛ばすこともあります。それでも、定期的に休憩しながら仕事した方が集中力が長続きする(ガクッと落ちにくい)感覚があるのでぜひ試してみてください。

iPhoneでもポモドーロ機能は使えますが、私は画面が大きくマルチタスクが効く iPad をおすすめします。


5. 定期的に姿勢を変える (立ち↔座り)

人の話を聞くのは思ってる以上に集中力が必要なので、会議中なんかはよく立ち作業をしたり、バイクを漕いだりと姿勢をよく変えています。

スタンディングデスクで仕事
フィットネスバイクを漕ぎながら仕事

どちらも運動不足の解消を目的に始めたことですが、会議中に姿勢を変えるのは「集中力のムダ使い」を防ぐのにも良いと感じました。

これは「会議をサボってリフレッシュしよう」という話ではなく、人の話を聞くことに集中力を使いすぎないための私なりの工夫です。

特にスタンディングデスクはデスク脚を取り換えるだけで場所もとらないし、作業姿勢が変わるだけでリフレッシュになるので、在宅ワーカーにはぜひ試してほしいアイテムです。


6. 翌日の予定を決めてから仕事を終える

その日は覚えていることでも翌日になって忘れることがよくあるので、私は1日が終わったら必ず翌日の予定を決めてから仕事を終えます。

iPadを使ってタスクを管理しているところ
仕事を終える前にもタスク確認

こうすることで翌日に ” 今日やることは何だろう? ” と考えることに頭を使う時間が減ります。

やることが明確になると行動しやすくなり、行動しやすいと作業にリズムができて仕事が進めやすくなります。

進めやすい仕事はそれだけで前向きに取り組みやすくなると思うので、ぜひ試してみてください。


テレワーク(在宅勤務)でやる気が出ない原因

実際にテレワーク(在宅勤務)を始めてみて、自分自身の心持ちや作業環境に問題があることで仕事のやりにくさを感じることがありました。

ここでは、特にやる気が出ない原因になっていた原因を3つ紹介します。

やる気が出ない原因 TOP3
  • 作業環境が整っていない
  • 家族やご近所のことが気になる
  • 生活リズムが乱れやすく怠けやすい

合わせて、当時の私の心境なども語っているので、ぜひ参考にしてみてください。


1. 作業環境が整っていない

実は私、在宅勤務を始めたばかりの頃はリビングで仕事をしていました。

在宅勤務を始めたばかりの頃のデスク風景
在宅勤務を始めたばかりの頃のデスク風景

在宅勤務をする上で1番大切なのは「仕事専用のデスク」です。

これが多くの人にとってやる気が出ない原因だと思います。どんなに小さくても仕事専用のデスクを持つだけで、目の前の作業に集中しやすくなります。

仕事部屋で在宅勤務(テレワーク)
今のデスク環境

特に下のような状況が当てはまるなら、まずは仕事デスクを用意してみてほしいです。

この条件が当てはまるならデスク環境の見直すがおすすめ
  • 仕事スイッチが入らない
  • 長時間座ってると肩や腰がつらい
  • デスクを片付ける度に集中力が途切れる

高価なデスクを揃えずとも、まずは「仕事専用の環境」を作ることから検討してみてください。

私の初めてのデスクはIKEAで3万円ほどで揃えたものでしたが、それでも仕事への集中力はかなり変わりました。


2. 周囲の音が気になる

家に家族がいたり、近所に保育園や幼稚園がある人にとって在宅ワークはハードルが高いものです。その大きな原因が「音」。

テレワークによくある「音」の悩み
  • 子供の声
  • 家族の生活音
  • 周りから聞こえる騒音

音の中でも特に人の話し声や音楽など「意味のある音(=有意味騒音)」は集中の妨げになるという研究結果も出ています。

実は我が家の近所には保育園があって、園児の声はかなり耳に残っていたのでこれにはかなり納得でした。


3. 生活リズムが乱れやすく怠けやすい

テレワーク(在宅勤務)になってやる気が出ない最大の原因が「生活リズムが不規則になった」ことでした。

通勤していた時は良くも悪くも毎日同じ時間に起きて、同じ電車に乗り、同じ時間に仕事を始めていました。でも、在宅勤務になると違います。

極端な話ですが

  • 始業ギリギリまでベッドにいる
  • 打合せが終わったらゴロゴロする
  • 人(カメラ)に見えないところでサボる

やろうと思えば、これが出来てしまう。これがテレワーク(在宅勤務)の良くないところなので、いかに自分を「仕事モード」にするかがポイントです。

私の場合は、朝イチでコーヒーを淹れることで仕事に向かうまでのリズムを作ることができました。

平日の行動をなるべく毎日同じにするだけで、デスクに向かうまでがスムーズになるので、ぜひ参考にしてみてください。


テレワークを快適にしたおすすめグッズ

上ではテレワーク(在宅勤務)でやる気が出ない原因を紹介しましたが、テレワークは慣れる努力をするだけのメリットがあると感じています。

私が感じたテレワークのメリット
  • 通勤という時間のムダがなくなる
  • 人の目を気にしないで仕事ができる
  • 会社の場所によらず好きな場所に住める

上で紹介したやる気が出ない原因も今ではほとんどが対策済になっています。

やる気=モチベーションは仕事の成果にも直結する部分なので、ぜひ次で紹介する対策グッズを参考にしてみてください。


1. 電動昇降デスク

上で作業環境が整っていないことがテレワークでやる気が出ない原因になると紹介しましたが、それを変えてくれたのが「電動昇降デスク」でした。

スタンディングデスクで仕事をしている写真

在宅勤務の頻度が少ない人にとっては必要ないかもしれませんが、個人的に週の半分を自宅で作業する人であれば、その効果を実感できるはずです。

電動昇降デスクのメリット
  • 眠気覚ましや気分転換に最適
  • 身体の負担が少ない姿勢で作業できる
  • 立ちも座りもワンタッチで最適な高さになる

私が使っているのは、FlexiSpotの「EF1」というエントリーモデルですが、価格を抑えつつ必要機能を満たしたコスパアイテムなので、ぜひ参考にしてみてください。


2. ノイズキャンセリングヘッドホン

上で周囲の音がテレワークでやる気が出ない原因になると紹介しましたが、それを変えてくれたのが「ノイズキャンセリングヘッドホン」でした。

Ankerのノイズキャンセリングヘッドホン|Soundcore Life Q35
Anker|Soundcore Life Q35

実際に使ってすぐに作業中の騒音、特に人の声が無くなることで仕事への集中力は上がるのを実感しました。

ノイズキャンセリング機能搭載のイヤホンを持っているならヘッドホンを買い直す必要はないですが、まだ持っていないなら、ぜひ試してみてください。


3. iPad Air(第4世代)

私の在宅勤務ルーティンを実現するうえで、今では欠かせない存在になったのが「iPad」です。

在宅勤務中のタスク管理をiPadでしている写真

特に下のルーティンを実現するのに、iPad 以上に最適なデバイスはないと感じています。

私は「iPad Air (第4世代)」を使っていますが、正直モデルは何でもいいと思いますが、個人的には Air シリーズがおすすめです。

別の記事で、Air シリーズを選んだ理由や実際の使い方を紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。


在宅勤務を快適に過ごす仕事ルーティンまとめ

この記事では、「テレワーク(在宅勤務)を快適に過ごすための仕事ルーティン」を6つ紹介しました。


”そもそも今の仕事が嫌い” という状況を除けば、仕事のやる気や集中力を左右するのは「環境作り」です。これは5年以上テレワークを続けてきて本当に痛感したことでした。

別の記事では私のテレワークを快適にしてくれた「便利グッズ」も紹介しているので、ぜひ読んでみてください。


▼この記事に関連した参考記事


それでは!



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