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イチ
2016年にテレワーク中心の働き方へシフトしたIT企業の会社員。
在宅勤務で働く傍ら、デスク周りのガジェットやテレワークの働き方について発信。
Yahoo! JAPAN、ライフハッカー日本版などの外部メディアでコンテンツ制作を行なったり、Webライターとしても活動しています。

【Soundcore Life P3 レビュー】1万円以下でコスパ抜群のおすすめ完全ワイヤレスイヤホン

この記事はアフィリエイト広告を含みます

” 機能性がよくて安いイヤホンがほしい ―― “

私は外で作業するときもなるべく静かな場所で作業したい派。テレワークで働く私にとって「ノイズキャンセリング対応イヤホン」は必須アイテムで、これまで色々なイヤホンを試してみました。

この記事ではノイキャンもコスパも求めたい人向けに、Ankerの完全ワイヤレスイヤホン「Soundcore Life P3」をレビューします。

この記事で書いていること

  • Soundcore Life P3 の概要
  • 良かった点・惜しい点
  • 口コミや評判
  • この商品をおすすめする人の条件

テレワークだと会社やリモートオフィスはもちろん、人の多いカフェで作業することも意外と多いはず。” もう少し静かな環境があれば ” と考えてる人にピッタリのアイテムなので、ぜひ最後まで読んでみてください。

メリット

  • 高性能イヤホンなのに低価格でコスパ高
  • ワイヤレス充電×USB-C充電に対応
  • 装着検知が早く耳に入れてすぐ使える

デメリット

  • タッチ操作の感度がイマイチ
目次

Anker Soundcore Life P3 の概要

今回紹介するのは、Ankerから出ているノイズキャンセリング機能搭載の完全ワイヤレスイヤホン「Soundcore Life P3」。

Anker|Soundcore Life P3
クリックすると商品スペックが見られます
Soundcore Life P3
サイズ幅‎5.3cm・奥行6.1cm・高さ3.1cm
重さ約60g(イヤホン 片耳5.2g)
防水規格IPX5
通信規格Bluetooth 5.0
再生時間 (通常時)7時間 (単体) / 35時間 (ケース併用)
再生時間 (ノイキャン時)6時間 (単体) / 30時間 (ケース併用)
再生時間 (外音取込時)6時間 (単体) / 30時間 (ケース併用)
充電時間3 時間
充電端子USB Type-C
コーデックSBC / AAC

テレワークでは色々な場所で作業することになるので、持ち歩きやすさ以外に1日中使っても切れないバッテリー容量も重要なポイント。Soundcore Life P3はコンパクトなサイズ感はもちろん、ノイズキャンセリングモードでも最大30時間使えるバッテリー容量があり、1日中外にいるテレワーカーでも十分使えます

また、遮音性だけを考えるならヘッドホンも候補になりますが、外に持ち歩くことを考えるとイヤホンならポケットに入れて手ぶらで持ち歩けますし、実際に使ってみてよほどうるさい場所でない限りは Soundcore Life P3 のノイズキャンセリング性能なら十分作業に集中できると思います。

ヘッドホンを持ち歩くのは荷物が重くなりすぎる
家で重宝するヘッドホンも外には持ち出しにくい
イチ

私はヘッドホンは自宅用、イヤホンは外出用にしています


Soundcore Life P3 の使用感レビュー

ここからは Soundcore Life P3 を実際に使ってみて感じた「良かった点」「惜しい点」を紹介します。

1人暮らしの在宅ワーカーならこのイヤホン1本で十分と思える機能性だったので、ぜひ参考にしてみてください。


ノイキャンは強い (イヤーピースの密着感 〇)

Soundcore Life P3 はカナル型でイヤーピースの密閉性もしっかりしているので、ノイズキャンセリング性能はかなり高いです。お気に入りの音楽を流せばカフェなどの人混みで作業に集中するのにも十分な静けさが手に入ります。

Soundcore Life P3のイヤホンは密閉性の高いカナル型

瞬間的な高い音(子供の声など)までは完全に消しきれてないですが、外で作業するときの周りの雑音(人の話し声やキーボードのタイプ音など)が消せれば十分なので問題なく使えています。

Soundcore Life P3は値段以上の機能性があるからコスパが高い

Ankerの最上位モデルと比べても見劣りしない機能性なのに1万円以下という値段はかなりの高コスパ。 iPhoneなどLDAC非対応スマホを使っているのであれば、文句なくおすすめできるイヤホンです。


片方で通話や音楽が楽しめる片耳モード対応

Soundcore Life P3 は最初に1回だけペアリングすれば以降は耳に装着するだけ。装着検知機能搭載なので、耳に装着するだけで自動的にBluetooth接続してくれて使い始めるまでのストレスがゼロです。

耳に装着した瞬間に自動でBluetooth接続される

装着検知機能が搭載されたイヤホンはAirPodsなど他にもありますが、1万円以下のイヤホンでここまで機能が充実しているのはかなり有難いです。

また、Soundcore Life P3 は片耳を外しても音楽が止まりません。

Soundcore Life P3は片耳でも使える

これは好みの問題もありますが、私は音楽を楽しむというよりBGMとして流しておきたいタイプなので、片耳を外しても音楽は止めたくない派。音楽はBGMとして流しておきたいタイプだったので嬉しい仕様でした。


ワイヤレス充電・USB-C充電に対応

Soundcore Life P3 はワイヤレス(Qi)充電・USB Type-C充電に両対応していて、充電周りの機能は文句なし。家に帰ってきたらワイヤレス充電スタンドの上にイヤホンを置くだけで充電されるので充電切れを心配する必要がありません。

Soundcore Life P3はワイヤレスでも充電できて使いやすい

満充電になれば30時間以上は使えるので、外でケーブルを挿して充電したことがないくらいですが、万が一の充電にもUSB-Cケーブルで急速充電できるので価格の割に贅沢すぎるくらいの機能性だと思います。

Soundcore Life P3はUSB Type-Cで充電できて使いやすい

私は会社PCが Macbook Proでイヤホンと同じUSB-C充電なので、Ankerの100W急速充電対応の充電ケーブル PowerLine III Flow 1本を持ち歩けばOK。これはかなり重宝しています。


タッチ操作の感度は微妙

Soundcore Life P3 はAirPodsのように音楽の再生/停止、曲送り/曲戻し、音量調節などを本体をタップすることで操作できる仕様ですが、タッチ操作の感度はイマイチという印象でした。

Soundcore Life P3のタッチ精度(感度)はイマイチ

何度か試せば問題なく操作できますが、それならスマホやApple Watchで操作したほうが早いし、ストレスもありません。タッチ感度だけなら以前使っていた AirPods(第2世代)のほうが精度が高かったと思います。

Soundcore Life P3のタッチ感度はAirPodsより精度が低い

とはいえ、私はApple Watchで操作することが大半なので不都合はなく、タッチ精度のためだけにお金を払うほどの価値を感じてないのが正直なところ。“ タッチ操作が使えないイヤホンなんかいらない “ という人でない限り、Soundcore Life P3 に不満を持つことはないと思います。


Soundcore Life P3 の口コミや評判

Twitterで「Soundcore Life P3」に関する口コミや評判を集めてみました。

イチ

ポジティブな意見だと、機能性の高さコスパの良さを挙げてる人がいました


イチ

ネガティブな意見だと、音質(低音の弱さ)を挙げてる人がいました。音に詳しい人には物足りないかもしれません


Soundcore Life P3 によくあるQ&A

ここでは、Soundcore Life P3 によくある質問に一問一答形式で回答しました。購入前に気になるところに回答したつもりなので、ぜひ参考にしてみてください。

ペアリング方法が知りたい

Soundcore Life P3を「ペアリングモード」にする方法は「イヤホンを充電ケースから取り出す」か「充電ケースにあるボタンを長押し」するかの2つです。

ペアリング方法を詳しく見る

Soundcore Life P3 は1度ペアリングすれば、あとはフタを開けるだけで自動的に接続します。

以下にペアリングの手順をまとめたので、ぜひ参考にしてみてください。


STEP
ペアリングモードにする

いずれかの方法で Soundcore Life P3を「ペアリングモード」にします。

ペアリングモードにする方法
  • イヤホンを充電ケースから取り出す
  • 充電ケースにあるボタンを長押し

イヤホンを取り出す方が簡単ですが、ペアリング済のデバイスが近くにあるとペアリングモードにならないので、私はボタンを長押しします。

Soundcore Life P3 のペアリング設定
充電ケースのボタンを長押し
Soundcore Life P3 のペアリング設定
ペアリングモードになると充電ランプが点灯


STEP
デバイスのBluetooth設定を開く

私のメインスマホが iPhone 12mini なので iPhone の手順で紹介します。設定 > Bluetooth と進み、Bluetoothの設定画面を開きます。

未接続→接続済みになったら準備完了

「その他のデバイス」にある ”Soundcore Life P3” を選択して「自分のデバイス」に名前が表示されれば完了です。

私は外では iPhone、家では iPadで音楽を聴くので毎日のようにペアリングをし直していますが、変更はかなり簡単なので複数デバイスで同じイヤホンを使いたい人にもおすすめです。

マイク性能は問題ない?

テレワークに使う分には問題ないレベル。WEB会議で使っていて聞こえにくいと言われたことはありません。

片耳モードで使う方法は?

使用しない方のイヤホンを充電ケースにしまえば片耳モードで使うことができます。

タッチ操作方法が知りたい

左右のタップの回数や時間で操作できます。

タッチ操作の種類を見る
  • 左1回タップ:音量を下げる
  • 右1回タップ:音量を上げる
  • 左2回タップ:次の曲にスキップ
  • 右2回タップ:再生・停止
  • 2秒長押し:モード設定

ただ個人的には、タッチ操作の感度はイマイチな印象があるので、素直にスマホなどから操作したほうがストレスが少ないと思います。

Soundcore Life P3 と Life Note 3 P3 の違いは?

大きな違いは「ワイヤレス充電対応の有無」ですが、機能的にはほとんど同じだと思います。

2つの製品の違いを見る
Life P3Life Note 3
充電持ち(単体)7時間
充電持ち(ANC*)6時間
充電持ち(ケース有)35時間
コーデックSBC / AAC
防水IPX5
ワイヤレス充電〇 (対応)✖ (非対応)
*ANC…ノイズキャンセリング機能利用

値段的にも大きな差はないので、ワイヤレス充電したいなら「Soundcore Life P3」一択。少しでも安く済ませたいなら「Soundcore Life Note 3」もありです。

Soundcore Life Note 3 は店頭販売メインの商品でネット注文すると高くなる可能性があるので注意してください。

Soundcore Life P3 と Liberty 3 Pro の違いは?

大きな違いは「LDAC」のコーデックに対応しているかどうかです。

2つの製品の違いを見る
Life P3Liberty 3 Pro
充電持ち(単体)7時間8時間
充電持ち(ANC*)6時間
充電持ち(ケース有)35時間32時間
コーデックSBC/AACSBC/AAC/LDAC
防水IPX5IPX4
ワイヤレス充電〇 (対応)
*ANC…ノイズキャンセリング機能利用

充電持ちや防水性、1万円以下で買えるというのはかなり魅力的なので、個人的には「Soundcore Life P3」がおすすめです。

イチ

私のスマホは iPhone 12 miniで LDAC非対応。Liberty 3 Pro を選んでも意味がないのもありました。笑


Soundcore Life P3 はこんな人におすすめ

実際に使ってみて感じた Soundcore Life P3 をおすすめできると感じたのはこんな人です。

Soundcore Life P3 はこんな人におすすめ
  • 1万円以下のノイキャンイヤホンがほしい
  • テレワークでも使えるイヤホンがほしい
  • 接続するデバイスは1つしかない

普段から接続するデバイスが1つでイヤホンにそこまでお金をかけたくない人であれば、今でも Soundcore Life P3 が1番だと思っています。

ノイズキャンセリングの強さは保育園の近くに住んでいる私が身をもって体験しているので自信をもっておすすめできます。


Anker Soundcore Life P3 レビューまとめ

この記事では、Ankerの完全ワイヤレスイヤホン「Soundcore Life P3」をレビューしました。

Soundcore Life P3
メリット
  • 高性能イヤホンなのに低価格でコスパ高
  • ワイヤレス充電×USB-C充電に対応
  • 装着検知が早く耳に入れてすぐ使える
デメリット
  • タッチ操作の感度がイマイチ


色々な場所で仕事をするテレワーカーにとって騒音対策は効率的に仕事するための必須アイテムです。

AirPods Pro のようにイヤホンに数万円をかけるのは嫌だけど、しっかりノイズキャンセリングが効いたイヤホンがほしいという人にピッタリなので、ぜひ参考にしてみてください。それでは!


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