” Anker PowerLine、どれを選べばいいか分からない ――― “
テレワーカーにとってスマホやPCの充電が切れるのは致命的なので「充電ケーブル」は無くてはならないアイテム。とはいえ充電ケーブルの種類がちょっと多すぎる……ということで今回は買い比べたAnkerの充電ケーブルについてまとめました!
この記事で書いていること
- Anker PowerLine II・III・Flowの違い
- 用途別におすすめの充電ケーブル
- 3モデル(II・III・Flow)を使ってみた感想
- iPhone 15以降・iPad・MacBook
→ PowerLine III Flow(USB-C機器全般に対応・絡まないシリコン素材) - デスク固定・安く複数本揃えるなら
→ Anker 310 USB-C & USB-C(シンプル・長さが豊富) - 持ち運び用
→ PowerLine III Flow 0.9m(ポーチに収まる・跡がつかない) - Lightning端子のiPhone(USB-A充電器利用者)
→ PowerLine II(最大15W・PowerIQ対応) - Lightning端子のiPhone(USB-C充電器利用者)
→ PowerLine III Flow(USB-C to Lightning版)
イチリモートワークで働く人は、家用 1.8m / 外出用 0.9m で1本ずつ持っておくのがおすすめです
Anker PowerLine シリーズは種類が多いですが、選び方はシンプル。端子(Lightning/USB-C)と使う場所(デスク/持ち運び)で絞ればOKです。この記事では、実機を使い比べた結果をもとに、用途別のおすすめを解説します!
| 使い方 | 目安 |
|---|---|
| iPhone(Lightning端子)を充電したい | Lightning対応ケーブル |
| iPad・MacBook・USB-C機器を充電したい | USB-C対応ケーブル |
| デスク・ベッド周りで使いたい | 1〜1.8m |
| 持ち運び用にしたい | 0.9m前後。絡まりにくさ重視ならFlow |
| 丈夫さ重視で選びたい | ナイロン編み(PowerLine III) |
USB-C機器用で迷っている場合は、まずPowerLine III Flowを基準に考えると選びやすいです。持ち運びや手触りを重視するならFlow、デスク固定で価格を抑えたいならAnker 310やPowerLine IIIも候補になるかなと思います。ここは後半の用途別セクションで詳しく紹介します。
Anker PowerLine II・III・Flowの違いを先に比較
私が購入したのは Anker (アンカー) から出ている、用途に合わせて選びやすい充電ケーブル「PowerLine」シリーズ。
Ankerは充電アイテム専門ブランドとして品質・コスパともに定評があり、Lightning向け・USB-C向け・持ち運び向けなど種類が分かれているので、この記事では用途別に違いを整理します。





最近だと「PowerLine III flow」という別名 ” 絡まないケーブル ” が話題になりました


先に選び方だけまとめると、以下の3択でOKです。
- 迷ったら:PowerLine III Flow(USB-C機器全般・持ち運びにも◎)
- 安くデスクに固定するなら:Anker 310(コスパ重視・複数本導入に◎)
- Lightning端子のiPhoneを充電するなら:PowerLine II
細かい違いは下の比較表で確認できます。
| モデル | 端子 | 最大対応出力 | 特徴 | 向いている人 | 判断 |
|---|---|---|---|---|---|
| PowerLine III Flow | USB-C to C USB-C to Lightning | 最大100W (USB-C to C) | シリコン素材 絡まない しなやか | iPhone 15以降 iPad・MacBook 持ち運び | 迷ったらこれ |
| Anker 310 | USB-C to C | 最大60W | シンプル 長さが豊富 低価格 | デスク固定 複数本まとめ買い | コスパ重視 |
| PowerLine III | USB-C to C | 最大60W | ナイロン編み 高耐久 | デスク固定 耐久性重視 | デスク固定用 |
| PowerLine II | USB-A to Lightning | 最大15W (PowerIQ) | コスパ重視 Lightning専用 | Lightning端子のiPhone USB-A充電器利用者 | Lightningユーザー向け |
なお、Anker 310はPowerLineシリーズではありませんが、USB-C to USB-Cケーブルを安く複数本そろえたい場合の代替候補として紹介しています。
- PowerLine III Flow
USB-C機器(iPhone 15以降・iPad・MacBook)全般に対応。持ち運びにも使いやすく、1本で幅広くカバーしたい人向き。 - PowerLine III / Anker 310
デスク固定・複数本まとめ揃えたい人向け。触る頻度が低いデスク配線にはシリコン素材より価格優先が合理的。 - PowerLine II
Lightning端子のiPhone向け(USB-A充電器利用者)。USB-A充電器を使い続ける場合にコスパ最優先で選べる選択肢。USB-C充電器をすでに持っているなら、PowerLine III Flow(USB-C to Lightning版)の方がおすすめ。
用途別おすすめ|あなたに合うAnkerケーブルはこれ
使う場面・持っているデバイスごとに選び方を整理します。
iPhone 15以降・iPad・MacBook・持ち運び用 → PowerLine III Flow
USB-C端子のiPhone(15以降)、iPad、MacBookを使っているならPowerLine III Flowが選びやすいです。USB-C機器全般に対応しており、最大100WのPD充電にも対応しています。
シリコン素材なので持ち運び時のポーチ収納でも跡が残らず、ガジェットポーチとの相性が抜群です。家でも外でも使いやすい1本を探しているなら、Flowが無難な選択肢だと思います。



外出時のガジェットポーチに入れる1本ならPowerLine III Flow の 0.9m がおすすめです!
PowerLine III Flow はケーブル表面がシリコン素材で覆われていて丸めても絡まず、ポーチの中でかさばりません。iPadやMacBookなどデバイスに依らずこれ1本で対応できるので、私も通勤時は持ち歩いています。


iPadを持ち運ぶ際の選び方はこちらの記事も参考にしてみてください → iPadの持ち運びどうしてる?
デスク固定配線・コスパ重視 → Anker 310 / PowerLine III
デスクに固定して使うケーブルなら、Anker 310(コスパ重視)かPowerLine III(耐久性重視)が適しています。デスク周りは普段触らないので、シリコンの使い心地より「長さのバリエーション」「値段」で選ぶのが合理的です。



私はデスク天板裏の充電ステーションにPowerLine IIIを固定しています。配線をまとめるコツはこちらの記事で詳しく紹介しています。


配線の整理方法についてはデスク周りの配線整理方法の記事もあわせて参考にしてみてください。
Lightning端子のiPhone → PowerLine III Flow / PowerLine II
iPhone 14以前のLightning端子モデルを使い続けていて、USB-A充電器を使っている場合はPowerLine IIがコスパ最優先の選択肢です。


Anker独自技術「PowerIQ」に対応しており、USB-A充電器と組み合わせて最大15Wで充電できます(USB-C PDとは別の技術です)。すでにUSB-C充電器を使っているなら、PowerLine III FlowのUSB-C to Lightning版も選択肢になります。
- USB-C充電器を持っているなら:PowerLine III Flow(USB-C to Lightning)
- USB-A充電器を持っているなら:PowerLine II(USB-A to Lightning)
PowerLine III Flowレビュー


ぱっと見は上で紹介した「PowerLine III」とほとんど同じですが、2本には色々と違いがあります。
PowerLine III flow のスペックはこちら
| PowerLine III flow | |
|---|---|
| 端子 | USB-C to USB-C |
| 長さ | 0.9 / 1.8 m |
| カラー | ブラック ホワイト ミントグリーン ラベンダー |
| 耐久性 (折り曲げ) | 25,000回クリア |
| 急速充電 (PD) | ○ (対応) |
| 充電速度 | 最大100W |
| 値段(0.9m) | 1,790円(税込) |
PowerLine III flowの最大充電速度は「100W」まで対応しています。MacBook Proを含むUSB-C機器の充電に対応しやすく、でも、それ以上に特徴的なのがこの「柔らかさ」。


外に持ち運ぶときに充電ケーブルを丸めてポーチに収納すると起こりがちな「まとめていた時の跡」が全く残りません。本当に扱いやすいケーブルなので ” 持ち運び用の USB-C to USB-C の充電ケーブルを探している ” という人にはこれをおすすめします。
私は仕事のアイデア出しやブログ執筆のために iPad Air 4 を持ち歩いていて、iPadの充電ポートが「USB-C」なので、PowerLine III flow を愛用しています。
以前使っていた「PowerLine III」は最大60WのPD充電に対応していて iPad充電に十分な機能性でしたが、それでも「PowerLine III flow」に切り替えたのはこの「取り回しの良さ」。「PowerLine III」と比べると「PowerLine III flow」は少しだけ太くなって、素材がシリコンになって見た目もマット(つや消し)になりました。


「PowerLine III flow」の触り心地は、私の身の回りにあるアイテムだと「Apple純正のスマホケース(シリコン)」「Smart Keyboard Folio(カバー部分)」の触り心地が近くて、とにかく最高。
ケーブル自体が本当に柔らかいので、ガジェットポーチの中に丸めて収納してもかさばらず、跡もつきません。


気になる点は「PowerLine III flow」は傷が目立ちやすいところ。シリコンでコーティングしている分、柔らかくて傷つきやすいみたいです。
キズが気になる人は「クラウドホワイト」や「ミントグリーン」など薄い色を選ぶと傷が目立ちにくいと思います。


PowerLine III Flowを選ばなくてもいい人
下のような方は、Anker 310やPowerLine III、PowerLine IIを選ぶ方が良いと思います。Flowは柔らかさや持ち運びやすさを重視する人向けの1本として考えると選びやすいです!
- デスク裏やベッド周りに固定して、ほとんど触らない人
- USB-Cケーブルを複数本まとめて安くそろえたい人
- USB-A充電器を使い続けるLightning端子のiPhoneユーザー
PowerLine IIIレビュー


これは私が iPad Air4 を購入したタイミングで購入したもので、今は「PowerLine III flow」という後継モデルも出ています。
PowerLine III と III flow の違いはこちら
| PowerLine III | PowerLine III flow | |
|---|---|---|
| 端子 | USB-C to USB-C | |
| 長さ | 0.3 / 0.9 / 1.8 / 3.0 m | 0.9 / 1.8m |
| カラー | ブラック ホワイト | ブラック ホワイト ミントグリーン ラベンダー |
| 耐久性 (折り曲げ) | 25,000回クリア | |
| 急速充電 (PD) | ○ (対応) | |
| 充電速度 | 最大60W | 最大100W(USB-C to C版) |
| 値段(0.9m) | 999円(税込) | 1,790円(税込) |
「PowerLine III」は最大充電速度が「60W」まで対応しているので、MacBook Pro(13インチ) を十分な速度で充電しやすいスペックです(実際の充電速度は充電器側の出力とデバイスの仕様にも依存します)。
長さのバリエーションも多くて値段も手頃なので、デスク周りのケーブル配線にも使いやすいモデルです。


「PowerLine III」は「PowerLine III flow」と比べて最大充電出力は「60W」と落ちますが、デスク固定用途なら十分なスペックですし、スペックが落ちる分だけ値段も手頃。
普段から触るものではないし、長さのバリエーションも多いのでデスク周りのケーブル配線をきれいにまとめるのに最適で、実際に私のデスク周りのケーブル配線は「PowerLine III」を使って整理しています。


PowerLine IIレビュー


これはAnkerのモバイルバッテリー(PowerCore Fusion 5000)と一緒に購入したもので、Ankerの充電ケーブルの中でも比較的古いモデル。



今はAnker 521 PowerBankに乗り換えましたw


ライトニング対応の充電ケーブルとしては「PowerLine+ III ライトニングケーブル」という上位モデルもあります。PowerLine IIと比べると、主な違いは素材・耐久性・価格です。
PowerLine II と PowerLine+ III(Lightning)の違いはこちら
| PowerLine II | PowerLine+ III | |
|---|---|---|
| 端子 | USB-A to Lightning | |
| 長さ | 0.3 / 0.9 / 1.8 / 3.0m | 0.9 / 1.8m |
| カラー | ブラック ホワイト | ブラック シルバー レッド |
| 耐久性 (折り曲げ) | 12,000回クリア | 35,000回クリア |
| 耐久性 (耐荷重) | 80kgクリア | |
| 急速充電 | × (Anker充電器との組み合わせで最大15W) | |
| USB-C PD | × (非対応) | |
| 値段(0.9m) | 990円(税込) | 2,000円(税込) |
ケーブルの耐久性については、Ankerの公式YouTubeから出ている耐久テストの様子が面白く分かりやすかったので紹介しておきます。
古いモデルの「PowerLine II」でも12,000回の折り曲げテストをクリアしていて、一般的なケーブルの12倍以上の耐久性があるので普段使いには十分です。



「値段」に重点を置く人なら「PowerLine II」がピッタリ


PowerLine IIはAnkerの独自充電技術「PowerIQ」対応なので、USB-A充電器と組み合わせて最大15Wで充電できます。USB-C PDとは異なる技術ですが、Lightning端子のiPhoneを手軽に充電したい場合には十分な選択肢です。
- 使っているスマホやiPadが lightning 対応
- これからのスマホやiPadの買い替え予定がない
Anker PowerLine よくある質問
まとめ
この記事では、私が愛用しているAnker(アンカー)の充電ケーブル「PowerLine II・III・Flow」を実機ベースで比較し、用途別のおすすめをまとめました。


- 充電専門ブランドだから品質面で安心
- 用途に合ったケーブルを選べば、iPhone・iPad・MacBookなどを安定して充電しやすい
- USB-A充電器を使う場合は、PowerLine IIが選択肢になる
- PowerLine III flow は傷が目立ちやすい
充電ケーブルは毎日触るものではないからこそ、1度しっかり選んでおくと長く使えます。用途に合わせて選んでみてください。それでは!
- PowerLine III Flow
USB-C機器(iPhone 15以降・iPad・MacBook)全般に対応。持ち運びにも使いやすく、1本で幅広くカバーしたい人向き。 - PowerLine III / Anker 310
デスク固定・複数本まとめ揃えたい人向け。触る頻度が低いデスク配線にはシリコン素材より価格優先が合理的。 - PowerLine II
Lightning端子のiPhone向け(USB-A充電器利用者)。USB-A充電器を使い続ける場合にコスパ最優先で選べる選択肢。USB-C充電器をすでに持っているなら、PowerLine III Flow(USB-C to Lightning版)の方がおすすめ。
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