メニュー
イチ
2016年にテレワーク中心の働き方へシフトしたIT企業の会社員。
在宅勤務で働く傍ら、デスク周りのガジェットやテレワークの働き方について発信。
Yahoo! JAPAN、ライフハッカー日本版などの外部メディアでコンテンツ制作を行なったり、Webライターとしても活動しています。

【ambie AM-TW01 レビュー】耳が痛くならないイヤーカフ型の完全ワイヤレスイヤホンが在宅ワークの最適解

この記事はアフィリエイト広告を含みます

” 長時間のイヤホン装着は耳が痛い ――― “

在宅勤務になって会議室などへの移動時間もなくスキマなく打ち合わせが入り、耳には常にイヤホンが挿さったままの暮らしになりました。私は長時間イヤホンをしていると耳が痒いような痛いような感じがするタイプで、そんな時に知ったのがイヤーカフ型のイヤホン。

この記事では、ambie の耳が痛くならないイヤーカフ型の完全ワイヤレスイヤホン「sound earcuffs AM-TW01」をレビューします。

この記事で書いていること

  • ambie AM-TW01 の概要
  • 良かった点・惜しい点
  • 口コミや評判
  • この商品をおすすめする人の条件

家に1人だと宅急便などの対応も必要なので、外の音も聞こえることが重要だったりします。在宅勤務になってイヤホンやヘッドホンを色々と試してきてこれほど「装着感がないイヤホン」は初めてだったので、ぜひ最後まで読んでみてください。

メリット

  • 長時間つけても耳が痛くならない軽さ
  • 究極に自然な外音取り込みで聞き逃しゼロ
  • 耳の外に装着するからメガネと干渉しない

デメリット

  • ワイヤレス充電に非対応
  • 接続(ペアリング)性は弱い印象
目次

ambie AM-TW01 の概要

すべての在宅ワーカーにおすすめしたいのが、ambie(アンビー)のイヤーカフ型イヤホン「sound earcuffs AM-TW01」。

ambie AM-TW01 の同梱物が分かる写真
クリックすると商品スペックが見られます
sound earcuffs AM-TW01
サイズ(本体)幅2.1cm・奥行2.8cm・高さ1.4cm
サイズ(ケース)幅6.6cm・奥行2.1cm・高さ3.7cm
重さ約33g
Bluetooth規格Bluetooth 5.2
対応コーデックSBC / ACC
再生時間イヤホン単体 : 約6時間
ケース併用 : 約18時間
USB充電USB Type-C
ワイヤレス充電非対応
防塵防水性能IPX5
最大通信距離約10m
同梱物イヤホン本体
充電ケース
USB-Cケーブル
取り扱い説明書

耳を塞がないイヤホンというと「骨伝導」を思い浮かべる人もいると思いますが、このイヤホンは耳の外側に挟む「イヤーカフ」タイプ。私はメガネをかけて生活しているので、耳の外側に引っ掛けるだけのイヤーカフ型はメガネと干渉しないのも嬉しいポイントでした。

ambie sound earcuffs AM-TW01 の写真

本体の打ち側についたスピーカーから出た音を聴いているので、ふだん音を聴いている方法と何も変わりません。

重さも片耳で約4.2gと軽く耳を塞ぐこともないので、何時間つけていても苦にならないのが最大の魅力でした。


ambie AM-TW01 の使用感レビュー

それでは実際に sound earcuffs AM-TW01 を使ってみて感じた「良かった点」「惜しい点」を紹介します。ぜひ購入前の参考にしてみてください。

長時間つけても耳が痛くならない圧倒的な軽さ

sound earcuffs AM-TW01 の最大のメリットは片耳で約4.2gという圧倒的な軽さだからなせる装着感。

ambie AM-TW01 の重さを測っている写真
実測は「4.5g」でした

軽さがウリのワイヤレスイヤホンは他にもあるかもしれませんが、sound earcuffs AM-TW01は「イヤーカフ型」。耳の穴に挿し込んだり、耳に引っ掛けたりといった耳への負担がなく、ぶら下げておくだけです。

ambie AM-TW01 を装着している写真

私は耳が過敏かつ湿ってるタイプなこともあって、長時間イヤホンをつけっぱなしにしていると耳が痛くなったり、耳が痒く感じたりしていました。

私は在宅勤務でミーティングが続くことが多いので、こういった耳に優しい設計はかなり嬉しかったです。


究極に自然な外音取り込みで聞き逃しがない

AirPods Pro や WF-1000XM4 など外音取り込みに定評のあるイヤホンは多いですが正直、sound earcuffs AM-TW01 には敵わないと感じました。

ambie AM-TW01 がメガネに干渉しないのが分かる写真

なぜなら耳を塞がないからです。これ以上に自然な外音取り込みはあり得ません。

機械をまったく通さずいつも通りの音が聞こえるので突然の来客も気にせず、在宅ワークでも安心して使うことができました。


耳の外側にぶら下げるからメガネと干渉しない

メガネユーザーに限った話ですが、私がイヤーカフ型のambieを選んだ最大の理由は「メガネと干渉しないから」でした。

ambie AM-TW01 を装着して作業している写真

耳を塞がないイヤホンとしては「骨伝導」の候補だったんですが、耳にかけるタイプだとメガネと干渉するのが気になりました。

イチ

気にならないかもしれないけど、そんな不安を抱えたまま買うのは怖かったのが本音w

音楽の再生/停止・曲送り/戻し・音量調整などイヤホンで音楽操作する際も、メガネへのストレスがないので安心して使えます。


ワイヤレス充電に対応していれば最高だった

sound earcuffs AM-TW01 を使っていて唯一ストレスを感じるのが「充電時」。充電ポートは「USB-C」なのは嬉しい点でしたが充電ポートの位置が微妙だと感じました。

ambie AM-TW01 の充電ポートの位置が分かる写真

本体の「裏」ではなく「下」にポート穴があれば充電時の見た目がスマートだったと思いますが、なぜか背面なのでケーブルを挿すと本体が浮いた感じになります。

ambie AM-TW01 を充電しているときの写真

使用感にはまったく関係ない部分なのでこれはデメリットというより、ひねくれた人(私)だけが感じるクレームかもしれません。笑

とはいえ、ワイヤレス充電に対応してほしかったのは正直な感想で、後継機で対応したら更に使いやすくなると感じました。


接続(ペアリング)性は弱い印象

今まで使ってきた他のイヤホンに比べると、最初のBluetooth接続で少し手間取った気がします。

特にイヤホン・スマホ・アプリ間の接続が不安定(スマホと接続してもアプリが認識しないなど)な感じがしたのは少し気になりました。

イチ

他のイヤホンよりBluetoothが弱い印象なので、他のイヤホンのBluetooth接続を解除したうえでambieを接続したら上手くいきました

とはいえ最初の接続さえ完了してしまえば後はスムーズに使えるので安心してください。


ambie AM-TW01 の口コミや評判

Twitterでambieのイヤーカフ型イヤホン「AM-TW01」に関する口コミや評判を集めてみました。

イチ

ポジティブな意見だと、周囲の音がしっかり聞こえる点やメガネをしても装着しやすい点を挙げてる人がいました


イチ

ネガティブな意見だと、音質の悪さを指摘している人がいました。音質以外のものを優先したい人にこそおすすめの製品です

ambie AM-TW01 についてのQ&A

ここでは、ambie AM-TW01 についての質問に一問一答形式で回答しました。

購入前に気になるところに回答したつもりなので、ぜひ参考にしてみてください。

ambie はどこの会社?

ambieは日本の会社です。

さらに詳しく

企業HPを見ると、ambieはWiL とソニービデオ&サウンドプロダクツの共同出資を受けて設⽴された会社のようです。

役員の方も皆さん日本人なので、日本企業と言ってしまって良いと思います。

ambie AM-TW01 はどうやって装着するの?

耳の上のほうから滑らせるように装着する必要があります。

さらに詳しく

sound earcuffs AM-TW01 は「耳の外側に引っかける」という独特な装着方法。

こんな感じで、耳の上のほうから滑らせるように装着します。

ambie AM-TW01 を耳の上から装着しようとしている写真

これを片手で出来るようになるのに、私は数日の慣れが必要でした。

イチ

1度装着するとノンストレスでほとんど外すことがないので、付け外しは1日に2回程度でした

外すときは耳のどこからでも取れますが、設計がしっかりしているからか私の耳の形が変なのか、耳の上でないと装着できなかったので注意が必要です。

慣れれば片手でも簡単に付け外しできるようになりますが、他のイヤホンに比べて慣れが必要な点はマイナス点かもしれません。

ケースに戻しても再生が止まらない / Bluetooth接続が解除されない時はどうすればいい?

ケースの充電が切れている可能性があります。

さらに詳しく

AM-TW01はイヤホンをケースに戻して蓋を閉めると再生停止・Bluetooth接続が解除される仕様です。

ケースの充電が切れているとイヤホンがケースに戻されたことを検知できない場合があるそうです。

偽物と本物の見分け方はあるか?

正確に偽物を見分ける方法はないので、正規販売店での購入をおすすめします。

さらに詳しく

ambieの公式サイトで購入するのが1番確実ですが、ポイントを貯めてる人はAmazon・楽天などの正規販売店を選ぶようにしてください。

音漏れはするのか?

音漏れします。

さらに詳しく

AM-TW01 は耳穴に突っ込むカナル型のイヤホンとは違ってスピーカー部分が外に出ているので、遮音性はゼロだと思ったほうがいいです。

個人的には外での使用はおすすめしません(在宅ワークでは最高です)


ambie AM-TW01 はこんな人におすすめ

実際に使ってみて感じた ambie AM-TW01 をおすすめできるのはこんな人です。

ambie AM-TW01 はこんな人におすすめ
  • イヤホンを長時間使いたい
  • 耳に挿し込むタイプが合わない
  • メガネがあるから耳掛けタイプは嫌だ
  • 音楽などと一緒に外の音も聞こえてほしい

メガネをかけていない人も含め、在宅勤務で働いている人にかなりおすすめできるイヤホンです。一方で、集中したい時やカフェなど騒音が大きい場所ではノイズキャンセリングイヤホンのほうが良いと感じました。

私は「家ではAM-TW01」「外ではAirPods Pro」と使い分けていて(かなり贅沢ですが)これが私の働き方・暮らし方にはベストだと感じています。


ambie AM-TW01 レビューまとめ

この記事では、ambie (アンビー) の耳が痛くならないイヤホン「sound earcuffs AM-TW01」をレビューしました。

sound earcuffs AM-TW01
メリット
  • 長時間つけても耳が痛くならない軽さ
  • 究極に自然な外音取り込みで聞き逃しゼロ
  • 耳の外に装着するからメガネと干渉しない
デメリット
  • ワイヤレス充電に非対応
  • 接続(ペアリング)性は弱い印象


私のように自分の好きな音楽をかけながら仕事をしつつ電話会議もしていると、耳には常にイヤホンが挿しっぱなしになっていまいます。

それが原因で耳の内部が痛くなったり、痒くなって悩んでいる人には最適のイヤホンなので、ぜひ参考にしてみてください。それでは!


▼ この記事に関連する参考記事

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

参考になったらぜひシェアを!
目次