どうも、こんにちは。
MILIBLOのイチ( ichi_MILIBLO)です。
引っ越しを機にテレワーク(在宅勤務)のためのデスク環境作りを始めましたが、必要なものをリストアップしたらとんでもない金額になりました。
” 安かろう悪かろうなアイテムは買いたくない ”
” なるべく安くデスク周りのアイテムを揃えたい ”
” テレワークで毎日使うからこそ妥協したくない ”
どれも必要なものなので買わないわけにもいかず、なんとか手頃にデスク周りのアイテムを揃えられないかと思って辿り着いたのが「IKEA」でした。

この記事では、私がIKEAで見つけたデスク周りのおすすめテレワークアイテムを紹介します。
この記事で書いていること
- IKEAのおすすめテレワークアイテム6選
- 各アイテムを選んだ理由
- IKEAで買い物するときの注意点
何が自分に合っていて何が必要なのかなんて使ってみないと分かりません。
最初は少しでもコストを抑えて必要だと感じたアイテムを買い足していくのがおすすめなので、IKEAが気になってる人はぜひ最後まで読んでみてください。
この記事の目次
デスク周りでおすすめのIKEAテレワークアイテム6選
オールIKEAで作った私のデスク環境がこれです。

IKEAは創業地が北欧(スウェーデン)ということもあってシンプルな中に温かみがあるデザインが特徴。
多くの商品サイズが統一されているので " この脚はやめて、この棚に差し替えよう " などと思った時に、脚1本・天板1枚から自分が好きなモノを選べるのが便利です。
「IKEA」を選んだ理由
- 値段(全体的に低価格)
- 拡張性(商品バリエーション)
- デザイン(商品の北欧的な雰囲気)
価格も踏まえた上で最初に揃えるアイテムとして最善と思えるデスク環境を作ることができたので、さっそく紹介していきます。
1. 竹製の個性的なデスク天板|ヒルヴェル
私が選んだのは、竹製のちょっと変わった風合いが特徴の「HILVER(ヒルヴェル)」。幅が140cmあって1人用として十分な広さの天板です。

種類 | ヒルヴェル |
サイズ | 幅140cm 奥行65cm 厚さ3cm |
重さ | 約8kg |
素材 | 竹製 |
プライベート用・仕事用で2台のパソコンを置きたかったのもありますが、メモを取ったり、ブログ用の物撮りスペースに使ったりと色んな用途で使えるように広めの天板を選びました。
値段が1万円ほどするので似た「LINNMON(リンモン)」と迷いましたが、ヒルヴェルを選ぶ基準になったのは「天板の強度」でした。

リンモンは天板内部が空洞になっていて構造上どうしても強度が弱くなり「モニターアームをつけると机が割れる」というレビューがありました。
補強用の鉄板を使えば問題ないですが、それなら天板の強度にお金をかけても同じだと思い、天板内部に空洞がないヒルヴェルを選択。
私はエルゴトンのモニターアームを使って27インチの外部ディスプレイを設置していますが、問題なく取り付けることができました。

IKEAには色々な種類の天板(デスク)があるので商品を選ぶ前にデスクをどう使うのかをイメージして、自分の使い方に合った材質や大きさのものを選ぶと失敗しにくいと思います。
将来的にモニターアームをつけたいなら「ヒルヴェル」がおすすめです。
2. IKEA最安?のデスク脚|オディリス
デスク脚は1本300円台。おそらくIKEAで最安のデスク脚であろう「ADILS(オディリス)」を購入。壁の色に合わせて「ホワイト」にしました。

種類 | オディリス |
素材 | スチール製 |
その他 | 天板の厚みは2.5cm以上を推奨 |
" 天板はこだわりたいけど、脚は安く済ませたい ” と考える人にピッタリです。
同じIKEA製品であれば付属の部品をつけるだけで簡単にデスクに脚を固定できます。



あまりの安さに品質が心配でしたが、しっかりとデスクを支えてくれています。この値段でどうやって採算を取っているのか分からないくらいのコスパアイテムです。
ちなみに今は座りっぱなしで作業するのが辛くなって、デスク脚は電動昇降デスクに変えています。
IKEAにもスタンディングデスクに使えるデスク脚がありますが、好みの高さにワンタッチで変更できる機能性に惹かれて FLEXISPOT(フレキシスポット) を愛用しています。

3. 必要最小限を揃えたデスクチェア|フリンタン
正直、オフィスチェアが1番迷いました。実際に座って確かめずに高い椅子を購入するのは怖かった。
とはいえ椅子がないと仕事にならないので、必要な機能を絞って「FLINTAN(フリンタン)」というオフィスチェアにアームレストのオプション「NOMINELL(ノミネル)」を付けました。

種類 | フリンタン |
サイズ | 幅74cm 奥行69cm 高さ60cm |
重さ | 約2kg |
最大荷重 | 110kg |
その他 | アームレストは別売り |
個人的には若干座面が固い印象だったのでクッションを敷いていますが、その他は背もたれなどの使い心地も上々です。
私みたいに固い座面が苦手という人はクッションを敷くだけで座り心地がかなり変わるので、椅子を買い替える前にぜひ試してみてください。
4. 賃貸にあると嬉しいチェアマット|コーロン
私が購入したオフィスチェアは比較的軽くてキャスターも付いていますが、座ったまま移動すると60kg超の力で床を滑ることになります。
” 賃貸物件の床にキズはつけられない… ” ということで床へのキズ防止としてチェアマット「コーロン」を購入しました。

種類 | コーロン |
サイズ | 幅120cm 奥行100cm 厚さ0.2cm |
重さ | 約2.5kg |
素材 | PET樹脂, ポリウレタンプラスチック |
椅子とマットを合わせても13,000円ほどで揃うので、床の修理代を考えれば最初に準備するオフィスチェア&チェアマットとしてはかなり手頃な値段感のアイテムだと思います。
5. 天板下にコード類を収納するラック|シグヌム
デスク周りは常にスッキリさせておきたいと思い、ケーブルオーガナイザー(ケーブルラック)の「シグヌム」を購入しました。

デスク周りにモノが増えるとケーブル配線はごちゃごちゃしてきます。こういうごちゃっとしたケーブルが目に入ると気が散るのでケーブルラックを使って天板裏にまとめることにしました。

PCデスク周りのケーブル配線整理はケーブルラックを使って1ヵ所にケーブルをまとめるのが1番簡単です。
天板に固定するために簡単なDIY(ドリルでネジ止め)が必要ですが、それさえ終わればあとは「ケーブルを乗せるだけ」という手軽さが気に入ってます。
少しの手間で毎日座るデスク周りがスッキリして仕事中にチラチラ目に入るケーブルが減るので価値は十分にあります。
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私のケーブル配線整理術を紹介
続きを見る
6. 壁面収納になる有孔ボード|スコーディス
デスクの上をスッキリさせるためにはモノを置かないのが1番ですが、そうは言っても頻繁に使うモノは近くに置いておきたい。
そんな「たまに使うモノの定位置」を作るために有孔ボード「スコーディス」を購入しました。


私は在宅ワークが主なのでテレビ会議で使うスマホやケーブル、PCスタンドなどを「見せる収納」として飾っています。




オシャレかどうかはさておき、デスク上に置いておくよりもどこに何があるか分かりやすく見た目も良くなりました。
" デスクはスッキリさせたい。でもモノは近くに置きたい " と考える人は、空いている壁スペースを活用してみるのがおすすめです。
IKEAでアイテムを購入する時の注意点
実際に初めてのデスク環境をオール IKEAで揃えてみて「ここが注意ポイントかな?」と思ったことをまとめてみました。
これから IKEAを使おうと思ってる方は参考にしてみてください。
組み立てに電動ドリルは必須
今回は「デスク環境」という割と大きめのアイテムばかりを購入したこともありますが組み立てに「電動ドリル」は必須です。


私はIKEAに売っていた小さい電動ドリルを使っていますが、正直、見た目はイマイチ。使っていてパワー不足は感じませんが、長く使うものなので見た目もこだわるべきでした。
今は同じ出力で見た目もシンプルなMIJIAの電動ドリルを愛用してます。(パワーはIKEAのものと同じ3.6Vのものです)
IKEAの電動ドリルはパワー的には問題ありませんでしたが、機能的に1つだけ問題があります。天板裏にノートPCホルダーをDIYした時に本体とドライバーが近すぎてネジが締めにくいケースがありました。


上で紹介したようなドライバーの長さを延長できるアダプタがあると本当に便利で、私のような失敗をせずにデスク環境を作ることができるので参考にしてみてください。
説明書がほぼ「絵」のみ
これは IKEA の製品全てに言えることですが、説明書に文字(手順)の記載がほとんどありません。
説明書の絵と自分が作ってる製品を見比べながら作らないと失敗の可能性があります。
もう慣れましたが私は最初「分かりにくっ」と思いました。人によっては説明書が見にくいかもしれないので注意してください。
配送料が高い
デスクアイテムみたいな重いモノを無料で運んでもらおうというのがおこがましいですが、Amazonプライムの「配送無料」が当たり前になってる私にとってIKEAの配送料は高く感じました。
レンタカーを借りて買いにいくよりも全然安いのでコスパは良いですが IKEAの製品は一部Amazonでも販売しているので、プライム会員になってAmazonをチェックしてからIKEAで探したほうがお得です。
デスク周りでおすすめのIKEAテレワークアイテム まとめ
今回の記事はここまでです。
この記事では、私が最初のデスク環境作りとして IKEAで揃えたアイテムを紹介しました。
ここが良かった!
- 値段が比較的リーズナブル
- シンプル&温かみのある北欧デザイン
- サイズが統一されていて拡張性が高い
ここが惜しい…
- デザイン・機能性を重視する人には物足りない
正直に言って、実際に使ってみて感じたデザインや機能性は良くも悪くも「普通」でした。
ただ、最初から色んなメーカーを見比べて最高の1つを選ぶのは手間もかかるし難しい。それを考えるとお金をかけすぎずにデスク環境のアイテムを揃えるうえで「IKEA」はかなり良い選択肢です。


最新のデスク環境やデスク周りの配線整理術についても別の記事で紹介しているので、気になる方はぜひ読んでみてください。
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私のデスク環境紹介
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テレワークで必要なもの/不要なもの
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それでは!