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イチ
2016年にテレワーク中心の働き方へシフトしたIT企業の会社員。
在宅勤務で働く傍ら、デスク周りのガジェットやテレワークの働き方について発信。
Yahoo! JAPAN、ライフハッカー日本版などの外部メディアでコンテンツ制作を行なったり、Webライターとしても活動しています。

【ラシカル GrowSpica Pro レビュー】7万円以下で全部入り。正しい姿勢が作れる高機能デスクチェア [PR]

この記事はアフィリエイト広告を含みます

“ 自宅でもオフィス以上に快適に作業したい ――― “

自宅で快適に仕事をするために外せないのが「デスクチェア」。在宅で働く人にとってはベッドと同じくらい重要なものですが、品質を求めるほど値段が上がっていくのが悩ましいところ。

この記事ではそんな方に向けてコストパフォーマンスが崩壊したオフィスチェア、Rasical (ラシカル) の GrowSpica Pro (グロウスピカ プロ) を紹介します。

この記事で書いていること

  • GrowSpica Pro の概要
  • 良かった点・惜しい点
  • 組み立てたときの感想
  • この商品をおすすめする人の条件

よく「1日の1/3の時間を過ごすベッドにはお金をかけろ」と言いますが、在宅ワーカーの私にとっての椅子はそれ以上の時間を過ごす場所。

高機能なオフィスチェアは10万円を超えるのが当たり前だと思っていましたが、GrowSpica Pro はデスクチェアの常識を変えてくれる椅子だと感じたので、ぜひ最後まで読んでみてください。

イチ

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メリット

  • 頭~足まで休めるリクライニング機能
  • 最適な座り姿勢に合わせて細かく調整可能
  • 座面が引き出せて太ももが浮かず足が楽

デメリット

  • アームレストの上下調整が少し手間
イチ

Rasical 様から商品をご提供いただき、レビューしています

目次

Rasical GrowSpica Pro の使用感レビュー

今回紹介するのは、ラシカル (Rasical) から出ているオフィスチェア「GrowSpica Pro (グロウスピカ プロ)」。

ヘッドレストやフットレストはもちろん、可動式のランバーサポートや上下左右や前後、角度調整できるアームレストまで装備した全部入りのオフィスチェアです。

Rasical GrowSpica Pro の写真
クリックすると商品スペックが見られます
GrowSpica Pro
サイズ幅518mm
奥行670mm
高さ1080-1328mm
重さ21.1kg
耐荷重135kg
リクライニング角度90~135度
座面高さ範囲46.5~58cm
その他組み立て用の工具同梱あり

最近では高級オフィスチェアの機能性を搭載した比較的低価格なオフィスチェアがいろいろと出ていますが、GrowSpica Pro はその中でもさらに価格を下げてきている製品。そんな中でGrowSpica Pro 最大のウリは「価格」ではなく「快適に正しい姿勢をキープする仕組み」でした。

▼参考:Rasical (ラシカル) のYouTube紹介動画

価格と機能性はある程度は比例すると思いますが、これだけの機能性があるなら ” もうこれでいい、、、これがいい! ” と思えるような、満足度の高いオフィスチェアだと感じました。

イチ

ここからは実際に使ってみて感じた GrowSpica Pro の「良かった点」「惜しい点」を紹介します


頭~足まで休めるリクライニング機能が快適

ボーっと考え事をしたり、ちょっと横になって休憩したい時、GrowSpica Pro ならレバー1つでリラックスできる身体を取ることができます。

リクライニングしている写真

私は身長が183cmくらいあるので正直、脚をしっかり置けるのか不安でしたが問題なく足までしっかり身体を預けることができました。ちょっとした休憩時間などに身体を休めながら本を読んだり、YouTubeを見るのにも最適です。

iPadで読書してる写真
ちょっとした休憩で足を伸ばせるのが嬉しい

ほかにも ” あ~、現実逃避したい! ” という時にリクライニングを全開にしてWEB会議に参加すると少し気が楽になるのでぜひ試してみてくださいw


各部位の調整幅が広く楽な姿勢で作業できる

GrowSpica Pro では各部位がそれぞれかなりの調整幅を持っています。

GrowSpica Pro
ヘッドレスト奥行14.5~21cm
背もたれ高さ7cm / 14段階
座面奥行60mm / 5段階
アームレスト高さ8.5cm / 17段階 (64~84.3cm)
前後5.5cm
左右2.5cm
角度 内20° / 外18°
ランバーサポート奥行2.5cm / 4段階

今まではデスクチェアの「高さ」がもの足りないことが多く、下にクッションを挟むなどして高さを調整することもありました。ところが、GrowSpica Pro は座面が最大58cmまで上がるので、身長180cm以上の私でも足が余ることなく座ることができます

Grow Spica Pro に座ってる写真
この昇降幅は本当に嬉しい

アームレストも左右に25mmの幅で調整することができ、念願だった「アームレストに腕を置いたまま作業」を実現することもできました。

腕を置いて作業している写真

このアームレストは前後にもスライドできるので、深く腰掛けてもデスクが近く、腕が浮いた状態にならないので、仕事後の腕の疲れ方は減ったように感じます。


座面が引き出せて太ももをしっかり支えられる

GrowSpica Pro は右手側にあるレバー1つで「座面の前後」「椅子の高さ」「リクライニング」を調整できます。

Grow Spica Proのレバーの写真
  • 前に倒す→座面引き出し
  • 右に倒す→椅子の上下
  • 後ろに倒す→リクライニング

身長が高い人によくあるコトだと思いますが、デスクチェアの中には座面が短くて太ももが浮いた状態になってしまうものもありました。それが GrowSpica Pro は最大6cmまで座面を引き出せるので太ももの裏までしっかり支えることができます。

太ももを支えている写真

私は今まで座面は柔らかいほうが好きだと思っていたんですが、太ももまでしっかり支えてくれることでお尻への負担が減り、座面クッションなしでも座れるようになりました。

とはいえ座面は少し硬めなので、お尻が痛くなる人は座面クッションを敷くとかなり改善されると思います。

座面クッションを敷いてる写真
イチ

私はこのゲルクッションでかなりお尻の痛みが改善しました


アームレストにロック機能があれば文句なし

しいて言えば、アームレストにロック機能があれば完璧だったなと思います。私はスタンディングデスクにして作業したり飲み物を取りに行ったりと頻繁に立ち上がるんですが、たまにアームレストを引っ張ってしまい高さが変わることがありました。

Grow Spica Pro のアームレストの写真
ロックしていないので立ち上がり時は注意が必要

GrowSpica Pro のアームレストは高さを上に調整するときはシンプルに持ち上げれば終わりですが、アームを下げる場合、1番上まで持ち上げて1番下に下げた後に調整します。

アームレストの高さを1番上まで持ち上げてる写真
アームを最上部まで持ちあげて
アームレストの高さを1番下まで下げている写真
アームを最下部まで下げて
アームレストの高さを調整している写真
やっと高さを調整できる

高さを戻すたびにこの作業をするのは少し手間に感じたので、アームレストのロック機能があれば最高だったかなと思いました。

イチ

この価格でここまで調整できること自体が凄いんですけどね。汗


GrowSpica Pro を組み立て手順と感想

ここからは実際に Rasical の GrowSpica Pro を組み立てたときの手順と組み立てる上での注意点を紹介します。

実際の GrowSpica Pro 取扱説明書を見てもらえると分かりますが、組み立てはかなりシンプルです。

とはいえ椅子自体はしっかりした大きさがあるので、作業スペースはしっかり確保が必要です。

イチ

感覚的には「2.5畳」ほどのスペースはほしいところ

組み立ての手順を詳しく見る

開封

パーツはかなり丁寧に梱包されていて、段ボールと椅子のすき間もキレイに埋められていました。

仮に配送で外の段ボールが傷つけられても部品が壊れることはほぼないと思います。

Grow Spica Pro を開封した直後の写真

段ボールからパーツを取り出すと全部で7つです。

  • キャスター
  • シリンダー
  • ベース(デスク脚)
  • 椅子本体
  • ヘッドレスト
  • フットレスト
  • ハンガー

段ボールを開くとすぐに組み立ての手順が書かれた段ボールが出てきます。手順は全部で5つです。

Grow Spica Proの段ボールを開いた直後の写真
イチ

別に取扱説明書もしっかり同梱されています

本当にしっかり梱包されているので椅子本体(1番大きい部品)を取り出すのが少し大変だったので、そこは注意点かなと思います。

また、まず最初に小箱を開けて道具を取り出しておくのがおすすめです。

Grow Spica Pro の同梱物の写真

レンチ兼ドライバーはもちろん、軍手まで入ってるので作業の準備はいりません。

それでは、早速組み立ての手順と注意点を紹介します。


キャスターとシリンダーを取り付け

GrowSpica Pro は下から上に積み上げるように組み立てます。まず最初にキャスターをベースの穴にしっかりと押し込みます。

キャスターをベースに押し込んでいる写真

割と力がいる作業なのでベースの下に製品が入っていた段ボールを敷いておくと床を傷つけないので安心して作業できます。キャスターを取り付けたら、あとはシリンダーをベースの穴に差し込むだけです。

シリンダーを挿入している写真

これはただ穴に入れるだけなので簡単でした。


シリンダーを座面裏の穴に差し込む

椅子の本体を床に寝かせて、座面の裏にある穴にシリンダーを差し込みます。個人的にはこの作業が組み立てで1番大変でした。

シリンダーを本体に差し込んでる写真

部品のなかで本体が1番重いので本体を動かすのではなく、シリンダー部分を穴に差し込むように組み立てるのがポイントです。

シリンダーを差し込んだら椅子を持ちあげます。ここまで来るとだいぶ完成が見えてきます。

イチ

本体は金属部が少ないので、男1人でも十分できる範囲です


付属ハンガーを取り付ける(任意)

GrowSpica Pro はヘッドレストの後ろに付属ハンガーを取り付けることができます。

イチ

ハンガーが必要ない人はつけなくても問題ないです

私は基本的に家の中にいるので服をかけることはないですが、外に出かけることも多い人には気楽に服やリュックをかけられるハンガーがあるのは嬉しい点だと思います。

ハンガーを取り付けてる写真
差し込んだらネジで固定します

ヘッドレストの支柱はハンガーの穴より若干広くなっているので、左右からヘッドレストの支柱を挟みながら差し込むのがコツです。

無理やりねじ込むとヘッドレストのツメが折れる可能性があるので、真っすぐ差し込むように注意してください。


ヘッドレストを椅子本体に取り付け

ハンガーを取り付けたのと同じ要領で、ヘッドレストを側面から力を入れて挟みながら、本体の穴に差し込むのがコツです。

本体にヘッドレストを差し込んでる写真

リクライニングを使いたいと思っている人はヘッドレストがあったほうがしっかり身体を預けられるので、個人的にはヘッドレストをつけるのがおすすめです。


フットレストを座面下に差し込む

最後はフットレストを座面下の穴に差し込むようにして取り付けます。

フットレストを差し込んでる写真

私の場合はフットレストのパイプは座面の穴の位置よりも少し狭くなっていたので、少しパイプを広げるようにして挿入したらうまくいきました。

パイプを挿したら先端の穴に付属のネジを取り付けて完了です。

付属のドライバーは六角レンチと兼用で持ち手が小さいので自前のものがあると便利ですが、いずれも付属の工具があれば1人でも十分に組み立てられる作業でした。

イチ

付属のレンチでも十分取り付けられます

しいていえば、段ボールカッターがあると最後に段ボールを解体するのが楽なので用意しておくと段ボールの片付けが楽だと思います。


GrowSpica Pro の口コミや評判

Twitterで「GrowSpica Pro」に関する口コミや評判を集めてみました。

イチ

ポジティブな意見だと、身体への負荷の少なさ通気性の良さを挙げてる人がいました

イチ

ネガティブな意見は特にありませんでしたが、全体的に値段の高さゆえに悩んでいる人が多いと感じました(オフィスチェア全体で見ると安くても7万円は7万円ですからね。汗)


GrowSpica Pro はこんな人におすすめ

実際に使ってみて感じた GrowSpica Pro をおすすめできるのはこんな人です。

Rasical GrowSpica Pro はこんな人におすすめ
  • 猫背や腰痛を少しでも改善したい
  • 安くても高機能なデスクチェアがほしい
  • デスクワークで椅子に座っている時間が長い

1日2~3時間しかデスクで過ごさない人には贅沢すぎる機能性(価格)ですが、1日の大半をデスクで過ごす人であれば十分に元が取れる製品だと思います。

7万円以下という価格なのに高級オフィスチェア並みの機能性を持っているのはもちろん、快適性や姿勢の矯正などの身体のケアにこだわりを持っているのが、GrowSpica Pro も最大の特徴。

価格と機能性のギャップはかなり嬉しい驚きだったので、ぜひ参考にしてみてください。


Rasical GrowSpica Pro レビューまとめ

この記事では、Rasical (ラシカル) の GrowSpica Pro (グロウスピカ プロ) をレビューしました。

GrowSpica Pro
メリット
  • 頭~足まで休めるリクライニング機能
  • 最適な座り姿勢に合わせて細かく調整可能
  • 座面が引き出せて太ももが浮かず足が楽
デメリット
  • アームレストの上下調整が少し手間

毎日のように身体を預けるモノだからこそ身体の負担にも直結してくるので、在宅ワーカーにとってデスクで使う椅子は重要なアイテム。

ヘッドレストやフットレスト、可動式のランバーサポートや4Dアームレストまで装備した全部入りのオフィスチェアをなるべく安く手に入れたいという人は参考にしてみてください。それでは!

イチ

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