エルゴトロン LX レビュー|モニターアーム設置の感想と組み立て時の注意点を解説

どうも、こんにちは。
MILIBLOのイチ( ichi_MILIBLO)です。

在宅で働くようになって、デスク環境を整備することが快適に仕事するためにどれだけ大切かを痛感しました。特に「モニターの高さ」はかなり重要。

当初「PCスタンド」を使っていましたがモニターの高さが合わずに猫背になりがち。終日デスクに座りっぱなしだと夕方には体がバキバキになってしまう日が続いていました。

" 少しでも楽な姿勢で作業したい "
" 首や肩に負担をかけずに作業したい "
" デスク上に作業スペースを確保したい "

こんな思いが積もりに積もってモニターアームを導入したら、作業環境がかなり改善したので紹介します。

モニターアームを導入した私のデスク環境
モニターアームを導入した私のデスク環境

この記事では、私が毎日使う愛用のモニターアーム「エルゴトロン LX」をレビューしていきます。

この記事で書いていること

  • エルゴトロン LX の特徴
  • OEM製品との違い
  • 良かった点・惜しい点
  • デスクへの取り付け方法と注意点

モニターアームのおかげでデスク周りはすっきり快適になったし、首や肩のコリも軽減して、今となっては壊れたらすぐに再購入するマストアイテム。

この記事では実際に使ってみて感じたメリット・デメリットだけでなく、デスクへの取り付け方法や注意点もまとめたので、ぜひ最後まで読んでみてください。

ここが良かった!

  • 自分に合わせた楽な姿勢で作業できる
  • モニターが浮いて机の利用面積が増える
  • アームにケーブルが隠せて机がスッキリする

ここが惜しい…

  • 説明書だけでは組み立て手順が分かりにくい

エルゴトロン LX の特徴・OEM製品との違い

私が購入したのは、エルゴトロン(Ergotron)社から出ているモニターアーム「エルゴトロン LX」

白のモニターアーム|エルゴトロンLX

エルゴトロン社は1982年の創業から「人々がアクティブに動ける環境を構築すること」を目的に、人間工学に基づいた使いやすいモニターアームや昇降デスクを開発・販売しています。

公式ページには「健康的に働くための姿勢」や「定期的な運動がどれだけ健康に良いか」を語ったページがあって、これがかなり参考になります。

エルゴトロン社ホームページのデスク位置測定結果
転載元:エルゴトロン社ホームページ

例えば、上のページでは自分の体に合ったデスクやモニターなどの高さを確認できて、私はこのページを参考にデスクの高さやモニターの位置を決めています。

エルゴトロンのワークスペースプランのページはモニターアームのメーカーに限らず共通して使えるので、ぜひ参考にしてみてください。


OEM製品との違い

エルゴトロンのモニターアームには他社からの委託で製造している「OEM製品」があります。

ここでは私が実際に購入する前に確認していた観点をベースに「純正品」と「OEM製品」の違いをまとめました。

比較項目エルゴトロンHP (OEM)Amazon (OEM)
荷重範囲3.2~11.3kg3.1~9.1kg2.3~11.3kg
対応画面34インチ24インチ34インチ
昇降幅最大33cm最大33cm最大33cm

シルバー

シルバー
VESA規格MIS-D対応MIS-D対応MIS-D対応
値段13,980円10,980円10,782円
保証期間10年1年1年
情報元最新情報最新情報最新情報
最新情報は上のリンク(情報元)からご確認ください。

OEM商品といっても製造元は全てエルゴトロンなので品質は同じで、むしろ値段は純正品より安く設定されています。

それでも私は2つの理由から「純正品」を選びました。

  • 保証期間が10年間と長い
  • 唯一「白」のカラー展開がある

本体の値段だけならOEM製品 (HP・Amazon) の方が3,000円ほど安いですが、保証期間10年を3,000円で買えるのはかなりお得だと感じました。

白壁に馴染むホワイトのモニターアーム

また、インテリア的に「ホワイトのモニターアーム」が欲しかったのも正直なところ。部屋の壁紙との統一感が出てスッキリ見えるし、ディスプレイが浮いて見えるのでお気に入りです。


エルゴトロン LX の良かった点

まずは実際に使って感じた「良かった点」を紹介します。結論からいうと本当に買って良かったです。

ここが良かった!

  • 自分に合わせた楽な姿勢で作業できる
  • モニターが浮いて机の利用面積が増える
  • アームにケーブルが隠せて机がスッキリする

デスクに向かうだけでシンプルにテンションが上がるし、仕事の面でもデスク上がスッキリした分だけ集中できるようになりました。


身体の負担が少ない高さまでディスプレイが上がる

モニターアーム最大のメリットが正しい姿勢をキープしやすいことです。これは言い換えれば、疲れにくい姿勢をキープできるということ。

エルゴトロンLXを横から見る

エルゴトロン社のホームページに載っている座ったときの理想的なディスプレイの高さは「目線の高さ」です。

エルゴトロン社ホームページのデスク位置測定結果
転載元:エルゴトロン社HPのワークスペースプラン

エルゴトロンは34インチのディスプレイまで対応できて、一般的な34インチ (縦横比16:9) の高さは 42.3cm。(参考:インチ数一覧表) モニターアームで持ち上げられるディスプレイの高さは最大44cmなので34インチディスプレイなら 65cmくらいまで上がります。

私が使っているLGの27インチディスプレイ (高さ33.6cm) は 17cm+44cm=61cm と私にとって理想的な高さで使えています。

エルゴトロンLXを横から見る

モニターアームを使うことでデスクの奥ギリギリの位置にディスプレイを設置することができます。

目とディスプレイの間は 50~76cmくらい離すのが理想とされていて、こうやって正しい姿勢で作業できるだけで首や肩のコリがかなり改善されました。

デスクの奥行が短い場合でもディスプレイとの距離を確保しやすくなるので、特に小さいデスクを使ってる人におすすめです。


モニターが浮いて見える「ホワイト」カラー

エルゴトロンはHPやAmazonでもOEM製品を購入できますが、カラー展開に「ホワイト」があるのはエルゴトロン社の純正品だけ。

ディスプレイが浮いてみえるモニターアームの写真

白のモニターアームをカラー展開しているメーカーは数少ないので、その中で品質的にも安心なモノと考えるとエルゴトロンは良い選択肢だと感じました。

また、モニターアームにすることでディスプレイの下に空間ができるので、この空間を活用すればデスク上を広く使うことができます。

モニターアームで支えたディスプレイの下

私がディスプレイ下に置いているもの

デスク上をスッキリさせたい人はもちろん、デスクが狭くて外部ディスプレイが置けない人こそ「モニターアーム」を使ってみてほしいと思います。


ケーブルが垂れず、デスク周りがすっきり見える

エルゴトロン LX はアームの中にケーブルを隠せる構造になっています。つまり、ディスプレイの裏からケーブルが垂れることがありません。

モニターアームの中にケーブルを隠している

アームの中にケーブルを隠すと自然とまとまるので、結束バンドを使う箇所も減って楽にケーブル配線を整理することができました。

私のデスクで実践しているケーブル配線整理術は別の記事で紹介しているので、コード類の整理に困っている方は参考にしてみてください。

デスク周りのケーブル配線整理について

続きを見る


エルゴトロン LX は説明書が分かりにくいので注意

エルゴトロン LXの設置方法は説明書に記載がありますが、説明書の内容だけではちょっと分かりにくいのが惜しい点。

私はエルゴトロンの公式Youtubeチャンネルで紹介されている設置方法を参考にしていて、分かりやすかったので紹介します。

ちなみにデスクへの設置方法は2種類ありますが、個人的には「クランプ式」がおすすめです。

種類クランプ式グロメットマウント
設置方法天板に挟んで固定天板に穴をあけて固定
対応天板の厚み10~60mm~57mm
メリット設置や移動が簡単薄い天板でも設置可能
デメリット天板がもろいと割れる天板に穴が空く

クランプ式ならデスクに穴をあける必要がないし、何より1回で設置が成功しなかったときのリスクが計り知れません。

こだわりがない限りは「クランプ式」を選んでおくのが無難だと思います。


エルゴトロン LX の組み立て手順・注意点を紹介

モニターアームの設置は「組み立ての順序」が成功のカギを握っています。

ここからは実際に私が組み立ててみて ” これが1番簡単だ ” と感じた組み立ての順序を紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。


step
1
クランプ部分をデスクに設置する

まずはモニターアームの台座になるクランプ部分をデスクのどこに設置するか決めます。

モニターアーム「エルゴトロン LX」の支柱を設置する

何度か修正する可能性があるので最初は「軽め」に締めるのがポイントです。また、天板は中身が詰まった構造のものを選ぶようにしてください。(私はIKEAの「ヒルヴェル」という竹製の天板を使ってます)

安い天板だと薄い板を繋ぎ合わせただけで「中身がスカスカ」というものもあって、そういう天板だとクランプを設置したときに天板が割れてしまう可能性があります。

とはいえ、すでに使っている天板を使いたい人もいると思うので、そんな人は「モニターアーム補強プレート」をクランプと天板の間に挟むのがおすすめです。


step
2
アームを組み立ててクランプに繋げる

アーム部分を繋げて先端(ディスプレイ設置部分)がデスクの真ん中にくるよう調整します。

モニター部分がデスクの真ん中にくるように設置

モニターアームを自由に動かすためにデスク周りの障害物(壁など)とアームが当たらないことを確認するのがポイント

モニターアーム設置では奥行が必要なことに注意
モニターアーム設置には「奥行き」が必要なので注意

ディスプレイを設置してから調整するのは大変なので、このタイミングでクランプの位置を微調整して周りのモノと干渉しない場所を探しておくのがおすすめです。


step
3
アームをディスプレイに接続する

アーム部分を一度クランプから外してディスプレイに接続します。

モニターアームとディスプレイモニターを接続

モニターアームとディスプレイの接続用のネジはモニターアームには付属していないので、モニターの付属品として入っているものを使います。

このとき、ディスプレイがVESA規格対応のものでないとモニターアームが設置できないので注意してください。

エルゴトロンLX はVESA規格(MIS-D)に対応していて、ディスプレイ裏の穴は「75x75㎜」「100x100㎜」の2つに対応しています。世の中には「VESA規格対応」を謳っていても、HDMIポートなどとVESAマウントが干渉してしまうものもあるので、ディスプレイは出来るだけ有名どころのものを選ぶのがおすすめ。

▼私が使っているのはLGのディスプレイ(27インチ)


step
4
ディスプレイをクランプに接続する

ディスプレイ+アームをクランプに接続します。接続する前にクランプがしっかり締まっていることを確認するのを忘れないように気をつけてください。

モニターアーム+ディスプレイを設置
モニターアーム+ディスプレイを設置
モニターアーム+ディスプレイを設置
最後にアームのキャップを締める

モニターアームの設置自体は1人でも問題なくできますが、ディスプレイの大きさによってはクランプ接続が大変なので可能な人はディスプレイだけでも2人で設置するのが安全だと思います。


step
5
モニターにケーブルを接続する

モニターに電源ケーブルやHDMIケーブルを接続します。この時、モニターアームの結束バンドはゆるめに締めるのがポイントです。

結束バンドをきつく締めてしまうと、モニターを動かしたときにケーブルにゆとりがなくなってしまい、モニターを動かすたびにケーブルが抜けてしまいます。


ケーブルの長さは1.0~2.0mがおすすめ

モニターアームを使うとディスプレイをデスクに直置きする時に比べてディスプレイとPCまでの距離が長くなります。

  • デスク上にノートPCを置くなら「1.0m」
  • 天板裏にノートPCを置くなら「2.0m」

これくらいの長さあったほうがケーブル配線が上手くいくので、ぜひ参考にしてみてください。

▼私はこのHDMIケーブルを使っています


エルゴトロン LX レビュー まとめ

今回の記事はここまでです。

この記事では私のデスク環境をすっきり快適にして、さらに身体の負担も減らしてくれたモニターアーム「エルゴトロン LX」をレビューしました。

ここが良かった!

  • 自分に合わせた楽な姿勢で作業できる
  • モニターが浮いて机の利用面積が増える
  • アームにケーブルが隠せて机がスッキリする

ここが惜しい…

  • 説明書だけでは組み立て手順が分かりにくい


私にとってモニターアームは「健康器具」です。自分にちょうど良い高さにディスプレイを持ってくることができて首や肩のコリがかなり改善しました。

純正品でも10年保証だと考えれば毎月ジュース1本我慢するくらいの値段で、大満足の使い心地を得られるはずなのでぜひチェックしてみてください。


モニターアーム以外にも快適な在宅ワークのため揃えたアイテムを「デスクツアー」として紹介しています。ぜひ読んでみてください。

デスクツアー

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▼この記事の中で紹介した参考記事

デスク周りのケーブル配線整理について

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それでは!


  • この記事を書いた人

イチ

30代会社員 / テレワーク歴5年。
デスク周りの愛用品や快適な在宅勤務のヒントになる情報を発信。
すっきりしたデスクと機能的なモノが好きで家を最高の仕事場にしています。
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