どうも、こんにちは。
MILIBLOのイチ( ichi_MILIBLO)です。
在宅勤務がメインになったのをキッカケにデスク周りにアイテムが増え、天板裏がアダプタやケーブルだらけ…というのは私だけではないはず。
長年使っていた電源タップがへたってきたこともあり、デスク周りに足りなかった「USBポート」を増やすべく電源タップを買い替えることにしました。
” ケーブルが目立たない白の筐体がいい ”
” USB-A/Cポート搭載の電源タップがいい ”
” シンプルでデスク周りに馴染むデザインがいい ”
自分の中で外せない条件を色々と出した結果、やっと見つけたのが モバイルバッテリーでもお世話になっている Anker の電源タップでした。

この記事では、私のデスク周りの充電環境作りになくてはならない AnkerのUSBポート付き電源タップ「PowerPort Strip PD 3」をレビューしています。
この記事で書いていること
- PowerPort Strip PD 3 の特徴
- 良かった点・惜しい点
- PowerPort Strip PD 6 との違い
“ コンセント以外にUSBポートがあれば1つあれば... “ と考えていた私にとって、まさにこれ!というアイテムでした。
デスク周りの充電環境(ケーブル配線)は電源タップ1つで大きく変わるので、ぜひ最後まで読んでみてください。
ここが良かった!
- デスク周りで使いやすいコンパクトさ
- 急速充電対応のUSB Type-A/Cポート搭載
- ケーブルが真っ白だから悪目立ちしにくい
ここが惜しい…
- コンセント数が3つと少なめ
- コンセント毎の個別スイッチがない
この記事の目次
Anker PowerPort Strip PD 3 の概要
私が購入したのはAnkerのUSBポート付き電源タップ「PowerPort Strip PD 3」です。

USB Type-Cポートは「30W」の急速充電 (PD) に対応しているので、M1 Macbook Air なら電源タップからアダプタ無しで充電できる出力があります。

こういうところは、” さすが、Ankerさん!” という印象でした。正直、この製品のスペックを見た時点でほとんど即決で購入を決めてしまいました。
ちなみにAnkerは2011年の創業から「Empowering Smarter Lives (よりスマートな暮らしを)」をミッションにしている充電領域のハードウェアメーカー。
電源タップ以外にもモバイルバッテリーやUSB充電器など便利なアイテムを多く開発しているので、ホームページは要チェックです。
Ankerの公式ホームページはこちら
Anker PowerPort Strip PD 3 の良かった点
ここからは実際に「PowerPort Strip PD 3」を使ってみて感じた「良かった点」を紹介します。
ここが良かった!
- デスク周りで使いやすいコンパクトさ
- 急速充電対応のUSB Type-A/Cポート搭載
- ケーブルが真っ白だから悪目立ちしにくい
私と同じように ”デスク周りの充電環境を電源タップ1つにまとめたい!” と考えている人は、ぜひ参考にしてみてください。
コンセント/USBポート搭載なのにコンパクト!デスク裏にも設置できるサイズ感
私は2台のノートPCに加え、外部モニターや iPadも使うのでデスク周りのアイテムは多め。

そんな私のデスク環境ですが、電源供給のほとんどを PowerPort Strip PD 3 で補っていて、コンセント・USBポートの使い方はこんな感じです。
コンセント1 | USB充電器 (Macbook Pro) |
コンセント2 | 外部モニター |
コンセント3 | 電動昇降デスク |
USB Type-C | iPad Air 4 |
USB Type-A | 二酸化炭素濃度計 |
USB Type-A | -(未使用) |
これだけの充電環境を作ってくれているのに本体はかなりコンパクト。私はデスクの天板裏に設置しています。

PowerPort Strip PD 3は幅が「5.5cm」なので、既にケーブルラックなどを設置していて天板裏のスペースが狭い人でも導入しやすいサイズ感です。
デスク周りに電源タップが見えてしまうと一気に「ごちゃごちゃ感」が出てしまうので、コンパクトというだけでも大きなメリットになります。
USB Type-Cポートは急速充電(PD)対応。Type-AポートもPowerIQ対応ケーブルを使えば急速充電可能
PowerPort Strip PD 3 を購入する1つのポイントになったのが、USB Type-Cポートが30Wの急速充電 (PD) に対応しているという点。

USB Type-C単体で使えば「30W」の充電出力が出るので、M1 Macbook Air までのデバイスなら十分な速度で充電できます。
私は以前までType-Cポートを使ってノートPCをACアダプタ無しで電源タップから直接給電できるように設置していました。

私は「45W」の充電出力が必要なPCを充電していましたが、30W以上の出力が必要なデバイスのUSB充電は非推奨。
ちなみに普段の使用はまったく問題ありませんでしたが、OSバージョンアップなどでは充電出力不足でした。同じような使い方を想定している人は注意が必要です。
USB Type-Aは「PowerIQ」対応
USB Type-A は急速充電できないことが一般的ですが、この電源タップでは Ankerの独自充電規格「PowerIQ」が搭載されています。

PowerLineシリーズ のようなPowerIQ対応の充電ケーブルを使うことで、USB Type-Aポートからも最大「12w」の急速充電ができます。

ただし、Type-Aポートを同時利用するとType-Cの充電出力は最大18Wになるので注意が必要です。
私のように iPad Air 4 や iPhone 12 mini の充電なら「18W」でも十分な出力なのでサブデバイスの充電用として使うのが便利だと思います。
ケーブルの長さは1.8m。真っ白だからスタンディングデスクでも目立ちにくい
PowerPort Strip PD 3 は本体もケーブルも真っ白でデスク周りにあっても映えるくらいのデザイン。


私のように 賃貸物件 × 電動昇降デスク を使ってる人は部屋の壁紙が「白」の人が多いと思いますが、PowerPort Strip PD 3 ならスタンディングデスクにしてもケーブルが悪目立ちしません。

ちなみにケーブルの長さは「1.8m」。
私は FLEXISPOT EF1 を使っていて立ち位置だと天板が「107cm」くらいまで上がりますが、ケーブルが引っ張られることなく使えています。
在宅ワークが本格化して自宅のデスク環境をスタンディングデスクにした人もいると思うので、参考にしてみてください。
Anker PowerPort Strip PD 3 の惜しい点
ここからは「PowerPort Strip PD 3」を使ってみて感じた「惜しい点」を紹介していきます。
ここが惜しい…
- コンセント数が3つと少なめ
- コンセント毎の個別スイッチがない
どちらも大きなデメリットではありませんが、購入前に知っているか?知らないか?で違うと思うので、ぜひ参考にしてみてください。
コンセント数「3つ」が絶妙に足りない。個人的には4つだと最高でした
完全に「私の場合は」という前提ですが、個人的にコンセント数「3つ」は少し物足りませんでした。

というのも、私のデスク周りにはコンセントが必要なガジェットが「4つ」あります。
- 会社用PC
- 個人用PC
- 外部モニター
- 電動昇降デスク脚
「PowerPort Strip PD 6」を購入する方法もありましたが、M1 Macbook Air のような低パワー高スペックなマシンを購入したり、電源供給できる外部モニターに買い替えたりする将来を考えた結果、PowerPort Strip PD 3 × USB充電器 の組み合わせを選びました。
PowerPort Strip PD6 を購入しない訳
実は PowerPort Strip PD 6 を購入しなかった1番の理由は、デスク裏に設置することを考えた場合のサイズ感。

PowerPort Strip PD 3 と PowerPort Strip PD 6 では本体の奥行が倍くらいになってしまうので、私のデスクではケーブルトレーのすき間に設置するのが難しくなってしまいました。
種類 | PowerPort Strip PD3 | PowerPort Strip PD6 |
サイズ感 | 幅 23.0cm 奥行 5.5cm 高さ 3.0cm | 幅 22.7cm 奥行 9.5cm 高さ 3.0cm |
重さ | 424g | 643g |
私のように天板裏への設置を考えている人は「電源タップを設置するスペースがどれくらいあるか?」を事前に確認してから購入してみてください。
コンセントのON/OFFスイッチが「一括切り替え」しかない
「PowerPort Strip PD 3」はコンセント毎の個別スイッチはありません。(一括でON・OFFを切り替えるスイッチはあります)

といいつつ、私は電源タップをデスク周りのアイテムへの給電に使っているので、正直スイッチをON・OFFしたいシーンはほとんどありません。
ただ、リビングや寝室で使う人はコンセント毎に個別でON/OFFできた方が便利だと思うので、本体の側面などに各コンセント用のON/OFFスイッチが付くと利用シーンが増えそうだと感じました。
Anker PowerPort Strip PD 6 との違い
PowerPort Strip PD 3 と似たUSB付き電源タップに「PowerPort Strip PD 6」があります。
どちらも Anker製なのでスペックはほとんど同じですが、個人的に大きな違いだと感じたのが「コンセント数」と「ケーブルの長さ」。
種類 | PowerPort Strip PD3 | PowerPort Strip PD6 |
ケーブル | 1.8m | 2.0m |
ポート数 | Type-C × 1 Type-A × 2 コンセント × 3 | Type-C × 1 Type-A × 2 コンセント × 6 |
AC合計出力 | 1,000W | 1,500W |
USB最大出力 | C:30W A:12W | C:30W A:12W |
PowerPort Strip PD 3 はコンセント数が「3つ」なのでAC合計出力が違うのは当然ですが、USBポートの数や出力に違いはありません。
どちらを購入するかはシンプルに ” デスク周りにコンセントはいくつ必要か?” で決めるのが良いと思います。
私がデスク周りで充電するガジェット
私は上で紹介したようにコンセント数は「4つ」が理想的ではあるものの、サイズ感を優先したかったこともあってUSB充電器をハブにすることで対応しています。
コンセント1 | USB充電器 (Macbook Pro) |
コンセント2 | 外部モニター |
コンセント3 | 電動昇降デスク |
USB Type-C | iPad Air 4 |
USB Type-A | 二酸化炭素濃度計 |
USB Type-A | -(未使用) |
USB充電器をハブとして使うことでサイズ感はキープしたまま、充電出力を上げることができるので、ほとんどの人は「PowerPort Strip PD 3」で事足りると思います。
スピーカーなどの音響機器や間接照明の電源も取りたい、といったようにデスク周りのデバイス+α のアイテムの電源供給にも使いたい人は「PowerPort Strip PD 6」のほうが合っているかもしれません。
Anker PowerPort Strip PD 3 レビュー まとめ
今回の記事はここまでです。
この記事では、私のデスク周りの充電環境作りになくてはならない AnkerのUSBポート付き電源タップ「PowerPort Strip PD 3」をレビューしました。
ここが良かった!
- デスク周りで使いやすいコンパクトさ
- 急速充電対応のUSB Type-A/Cポート搭載
- ケーブルが真っ白だから悪目立ちしにくい
ここが惜しい…
- コンセント数が3つと少なめ
- コンセント毎の個別スイッチがない
久々に電源タップを買い替えてみて、” 電源タップ1つでデスク周りの充電環境はかなり変わるな ” と感じました。
USB Type-A×2 と USB Type-C×1 があれば充電ケーブルを準備するだけで大抵のガジェットを充電できるので、ごちゃつきがちな電源タップ周りをすっきりさせたい人にピッタリのアイテムなので、ぜひ参考にしてみてください。
このブログでは電源タップ以外にもデスク環境をより快適にするためのアイテムを紹介しているので、気になる記事があればぜひ読んでみてください。
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それでは!