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イチ
2016年にテレワーク中心の働き方へシフトしたIT企業の会社員。
在宅勤務で働く傍ら、デスク周りのガジェットやテレワークの働き方について発信。
Yahoo! JAPAN、ライフハッカー日本版などの外部メディアでコンテンツ制作を行なったり、Webライターとしても活動しています。

Anker PowerPort Strip PD 3 レビュー|デスク周りの充電環境として1つあると安心のUSBポート付き電源タップ

” シンプルで使いやすい電源タップがほしい ―― “

在宅ワークで働くようになったのをキッカケにデスク周りにアイテムが増え、天板裏がアダプタやケーブルだらけ…なんてことはよくある話。

私の場合は「USBポート」で充電したいデバイスが増えてきたこともあって、それまで使っていた電源タップを買い替えることに決め、いろいろ探した結果見つけたのが Anker の電源タップでした。

ということでこの記事では、AnkerのUSBポート付き電源タップ「PowerPort Strip PD 3」をレビューします。

この記事で書いていること

  • PowerPort Strip PD 3 の概要
  • 良かった点・惜しい点
  • 口コミや評判
  • この商品をおすすめする人の条件

“ コンセント以外にUSBポートが1つあれば… “ と考えていた私にとっては「まさにこれ」と思えるアイテムでした!

デスク周りの充電環境の見直しを考えてる人におすすめの電源タップなので、ぜひ最後まで読んでみてください。

PowerPort Strip PD 3
メリット
  • デスク周りで使いやすいコンパクト設計
  • 最大30W急速充電対応のUSBポート搭載
  • ケーブルまで真っ白なシンプルデザイン
デメリット
  • コンセント数が3つと少なめ
  • コンセント毎の個別スイッチがない
目次

Anker PowerPort Strip PD 3 の概要

私が購入したのはAnkerのUSBポート付き電源タップ「PowerPort Strip PD 3」

真っ白な本体デザインの電源タップ
クリックすると商品スペックが見られます
PowerPort Strip PD 3
サイズ幅23.0cm・奥行5.5cm・高さ3.0cm
重さ424g
ケーブル1.8m
急速充電PowerIQ/PD対応
ポート数コンセント × 3
USB-C × 1
USB-A × 2
AC合計出力1,000W
USB最大出力USB-C:30W (PD)
USB-A:12W (PowerIQ)
*過負荷防止、接地保護、温度管理、過電圧防止、ショート防止、ホコリ防止シャッターあり

Ankerは2011年の創業から「Empowering Smarter Lives (よりスマートな暮らしを)」をミッションにしている充電領域のハードウェアメーカー。

今回紹介している「PowerPort Strip PD 3」は、USB-Cポートが 30Wの急速充電 (PD) に対応していて M1 Macbook Air くらいまでは電源タップから直接給電できます。

PowerPort Strip PD3(USBポート部分)

ハイスペックPCを除く大抵のデバイスがフルスピードで充電できるので、正直このスペックを見た時点でほとんど即決で購入を決めました。


PowerPort Strip PD 3 の使用感レビュー

ここからは実際に「PowerPort Strip PD 3」を使ってみて感じた「良かった点」「惜しい点」を紹介します。

PowerPort Strip PD 3
メリット
  • デスク周りで使いやすいコンパクト設計
  • 最大30W急速充電対応のUSBポート搭載
  • ケーブルまで真っ白なシンプルデザイン
デメリット
  • コンセント数が3つと少なめ
  • コンセント毎の個別スイッチがない

私と同じように ”デスク周りの充電環境を電源タップ1つにまとめたい!” と考えている人は、ぜひ参考にしてみてください。


コンセント/USBポート搭載なのにコンパクト

私は2台のノートPCに加え、外部モニターや iPadも使うのでデスク周りのアイテムは多めですが、。デスク周りのほとんどのデバイスを PowerPort Strip PD 3 のみで充電しています。

コンセント3口に加えてUSB-A/Cポートも搭載しているので、デスク周りで使いそうなデバイスはひと通り充電できます。

▼ 私がPowerPort Strip PD3 で充電しているもの

コンセント1Macbook Pro
コンセント2外部モニター
コンセント3電動昇降デスク
USB-CiPad Air 4
USB-A ①二酸化炭素濃度計
USB-A ②-(未使用)

これだけの充電環境を作ってくれているのに本体はかなりコンパクト。私はデスクの天板裏に設置しています。

デスク裏に収納した電源タップ

PowerPort Strip PD 3は幅が「5.5cm」なので、既にケーブルラックなどを設置していて天板裏のスペースが狭い人でも導入しやすいサイズ感です。

ケーブル配線はなるべくスッキリ見えることを意識しているので、デスク周りの「ごちゃごちゃ感」を減らしてくれるコンパクトなサイズ感はそれだけ十分な魅力でした。


USB-Cポートは最大30Wの急速充電(PD)対応

PowerPort Strip PD 3 を購入する1つのポイントになったのが、USB-Cポートが30Wの急速充電 (PD) に対応しているところ。

PowerPort Strip PD3のUSB充電ポート
USB-C単体で30W出力 / USB-A併用で18W出力

USB-C単体で使えば「30W」の充電出力が出るので、M1 Macbook Air くらいのデバイスなら十分な速度で充電できます。

加えてこの電源タップでは、USB-AにAnkerの独自充電規格「PowerIQ」が搭載されています。

PowerLineシリーズ のようなPowerIQ対応の充電ケーブルを使うことで、USB-Aポートからでも最大「12w」の急速充電ができます。

PowerLine III flow
Anker 充電ケーブル|PowerLine III flow

USB-Aと同時利用するとUSB-Cの充電出力が最大18Wまで下がりますが、私のように iPad Air 4iPhone 12 mini くらいの充電なら18W出力でも十分。

パソコンやモニターなどはコンセントで充電して、サブデバイスをUSBで充電するのがこの電源タップのオススメの使い方です。


ケーブルまで真っ白だからデスクで目立たない

PowerPort Strip PD 3 は本体もケーブルも真っ白でデスク周りにあっても映えるくらいのデザイン。

PowerPort Strip PD3(全体像)
全体
PowerPort Strip PD3(ケーブル部分)
ケーブル部分

私のように賃貸物件だと部屋の壁紙が白の人が多いと思いますが、PowerPort Strip PD 3 ならスタンディングデスクにしてもケーブルが目立ちしません。

電動昇降デスクをスタンディング形式にした

ちなみにケーブルの長さは「1.8m」。

私が使っている電動昇降デスクは天板が「107cm」くらいまで上がりますが、ケーブルが引っ張られることなく使えています。

在宅ワークが本格化して自宅にスタンディングデスクを導入したいと考える人は、電源タップのケーブルの長さには注意してください。


コンセント数が「3つ」と物足りない

完全に「私の場合は」という前提ですが、コンセント数「3つ」は少し物足りないと感じました。

PowerPort Strip PD3(本体部分)

というのも、私のデスク周りにはコンセントが必要なガジェットが「4つ」あります。

私のデスクでコンセントが必要なアイテム
  • 会社用PC
  • 個人用PC
  • 外部モニター
  • 電動昇降デスク脚

コンセントが6つの PowerPort Strip PD 6 を購入することも考えましたが、電源タップの横幅が倍くらい違うのでデスク下に収納することを考えるとNG。

今は PowerPort Strip PD 3 に SatechiのUSB充電器を組み合わせて使っています。


コンセントのON/OFFが一括切り替えのみ

PowerPort Strip PD 3 はコンセント毎の個別スイッチがありません。(一括でON・OFFを切り替えるスイッチのみ)

PowerPort Strip PD3の電源スイッチ

正直、スイッチを切るシーンはほとんどありませんが、コンセント毎に個別でON/OFFできた方が便利だと思います。

イチ

特にリビングや寝室で使うことを想定して購入する人は注意です


PowerPort Strip PD 3 の口コミや評判

TwitterでAnkerの電源タップ「PowerPort Strip PD 3」に関する口コミや評判を集めてみました。

イチ

ポジティブな意見だと、ポートの種類の多さUSB-Cが高出力な点を挙げてる人がいました


イチ

ネガティブな意見は見つかりませんでしたが、コンセント2口のよりコンパクトな電源タップを選ぶ人もいました


Anker PowerPort Strip PD 6 との比較

PowerPort Strip PD 3 と似たUSB付き電源タップに「PowerPort Strip PD 6」があります。

どちらも Anker製なのでスペックはほとんど同じですが、大きな違いはコンセント数ケーブルの長さの2つです。

PowerPort Strip PD3PowerPort Strip PD6
ケーブル1.8m2.0m
ポート数Type-C × 1
Type-A × 2
コンセント × 3
Type-C × 1
Type-A × 2
コンセント × 6
AC出力計1,000W計1,500W
USB出力USB-C:最大 30W
USB-A:最大 12W

PowerPort Strip PD 3 / 6 でコンセント数が違うのでAC合計出力も変わりますが、USBポートの数や出力は変わりません。

どちらを購入するかはシンプルに ” デスク周りにコンセントはいくつ必要か?” で決めればOKです。

イチ

参考までに、私がPowerPort Strip PD6を購入しなかった理由を紹介します

実は、PowerPort Strip PD 6 を購入しなかった1番の理由は「サイズ」でした。

デスク裏に収納した電源タップ

PowerPort Strip PD 3 と PowerPort Strip PD 6 では本体の奥行が倍くらいにあるので、デスク裏に設置することを考えるとPowerPort Strip PD 3 一択でした。

PowerPort Strip PD3PowerPort Strip PD6
サイズ幅 23.0cm
奥行 5.5cm
高さ 3.0cm
幅 22.7cm
奥行 9.5cm
高さ 3.0cm
重さ424g643g

ほとんどの人は「PowerPort Strip PD 3」で足りると思いますが、スピーカーや照明などデスク周りにアイテムが多い人は「PowerPort Strip PD 6」がおすすめです。

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PowerPort Strip PD 3 はこんな人におすすめ

実際に使ってみて感じた Anker PowerPort Strip PD 3 をおすすめできるのはこんな人です。

PowerPort Strip PD 3 はこんな人におすすめ
  • デスク周りにUSBポートが足りない
  • コンセントが必要なアイテムが3つ以下
  • 収納が狭く大きな電源タップは置けない

デスク周りにほんの少しUSBポートが足りないというひとも含め、アイテムが少ないシンプルなデスクで働く在宅勤務の人にかなりおすすめできる電源タップです。

一方で、モニター2台持ちなどデスク周りにアイテムが多いひとにはコンセントが少し足りないので、そんな人はコンセントが6つの「PowerPort Strip PD 6」のほうが良いと感じました。

私は PowerPort Strip PD 3 にたこ足のコンセントを繋げてコンセントを4口にして使っていて、これが私にはベストだと感じています。

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Anker PowerPort Strip PD 3 レビューまとめ

この記事では、AnkerのUSBポート付き電源タップ「PowerPort Strip PD 3」をレビューしました。

PowerPort Strip PD 3
メリット
  • デスク周りで使いやすいコンパクト設計
  • 最大30W急速充電対応のUSBポート搭載
  • ケーブルまで真っ白なシンプルデザイン
デメリット
  • コンセント数が3つと少なめ
  • コンセント毎の個別スイッチがない


久々に電源タップを買い替えてみて、電源タップ1つでデスク周りの充電環境はかなり変わるというのを実感しました。

この電源タップさえあれば充電ケーブルを準備するだけで大抵のガジェットは問題なく充電できるので、デスク周りをすっきり使える電源タップを探している人は、ぜひ参考にしてみてください。

それでは!


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