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イチ
30代会社員 / テレワーク歴5年。
IT企業で会社員として働きながら、デスク周りの愛用品やテレワークで働くコツを発信。
デスクいじりが趣味で、自宅を最高の仕事場にしています。

HHKB Professional HYBRID Type-S/日本語配列 レビュー|やみつきになる至極の打ち心地

「キーボード」は仕事中に1番多く触るデバイスで使いやすさが生産性に直結するので ” これが最高!” と思えるものを使いたい。

在宅ワークになったのをキッカケに持ち運びなどは無視して純粋に機能性だけを追求して納得できるアイテムを探すようになりました。

” 打鍵感が最高のキーボードがほしい “
” シンプルで使いやすいキーボードがほしい “
” 一生モノと思えるくらいのキーボードがほしい “

一切の妥協をせず自分が機能性や使い心地に満足できる最高のキーボードを探した結果、ついに ” これだ!” と思えるキーボードを見つけました。

この記事では、HHKB Professional HYBRID Type-S / 日本語配列をレビューします。

この記事で書いていること

  • HHKB HYBRID Type-S/日本語配列 の概要
  • 良かった点・惜しい点
  • HHKB HYBRID Type-S の口コミや評判
  • HHKB HYBRID Type-S によくある質問

私はHHKBの生みの親、和田英一氏の言葉に後押しされてキーボードに投資することを決めました。

アメリカ西部のカウボーイたちは、馬が死ぬと馬はそこに残していくが、どんなに砂漠を歩こうとも、鞍は自分で担いで往く。馬は消耗品であり、鞍は自分の体に馴染んだインタフェースだからだ。
いまやパソコンは消耗品であり、キーボードは大切な、生涯使えるインタフェースであることを忘れてはいけない。

東大名誉教授 和田英一

HHKBは仕事などで文字を打つことが多かったり、ものへのこだわりが強い人にこそ使ってほしい高級キーボード。

心地よい打鍵感やシンプルな見た目だけでなく静音性もしっかりしていて、打鍵音が気になるハードパンチャーにおすすめなので、ぜひ最後まで読んでみてください。

HHKB Professional HYBRID Type-S
メリット
  • 自然とテンションが上がる打ち心地
  • テンキー無×矢印キーの絶妙なサイズ感
  • Windows/Mac対応でパソコンを選ばない
デメリット
  • キー配置に慣れが必要
  • Bluetooth接続はMacOSバージョンに注意
この記事の目次

HHKB HYBRID Type-S/日本語配列 の概要

私が購入したのはPFUから出ているキーボード「Happy Hacking Keyboard(通称、HHKB)

中でも「HHKB Professional HYBRID Type-S」は有線/無線両対応で静音性を重視したフラッグシップともいえるモデルです。

HHKB Professional HYBRID Type-S/日本語配列(墨)正面
クリックすると商品スペックが見られます
HHKB Professional HYBRID Type-S
種類日本語配列
サイズ幅29.4cm・奥行12.0cm・高さ4.0cm
重さ550g
カラー展開墨/白/雪
電源単3乾電池×2 or USB-C
キー数69個
対応OS
(Bluetooth接続)
Windows 8.1/10
macOS 10.15以降
Android 4.4以降
iOS 11.4以降
iPadOS 13.0以降
対応OS
(USB接続)
Windows 7/8.1/10
macOS 10.12以降

「HHKB Professional HYBRID Type-S」のキーボードには「日本語(JIS)配列」と「英語(US)配列」の2つがあり、主な違いは「キーの数」。

日本語配列は「矢印キー」があるのが大きな特徴です。

HHKB Professional HYBRID Type-S/日本語配列(墨)矢印キーのアップ

私は仕事でもブログでも矢印キーをよく使うので、日本語配列を選びました。

私のキーボードは「墨(すみ)」という本体とキーの印字が同系色でまとめられたもので、パッと見では無刻印に見えるほどシンプルな見た目

HHKB Professional HYBRID Type-S/日本語配列(墨)の印字

よくある日本語配列のキーボードはキーにかな文字が刻印されていて見た目がうるさくなりがちですが、HHKBはかな文字の刻印がなく、スッキリした印象です。

最近発表された「雪」は真っ白な本体に黒の印字が際立つデザインで、今まであった「白」の少しグレーっぽい色合いとはまた違う、白好きにはたまらないデザインだと思います。


HHKB HYBRID Type-S の良かった点

ここからは実際に「HHKB Professional HYBRID Type-S/日本語配列」を使って感じた「良かった点」を紹介します。

HHKB Professional HYBRID Type-S
メリット
  • 自然とテンションが上がる打ち心地
  • テンキー無×矢印キーの絶妙なサイズ感
  • Windows/Mac対応でパソコンを選ばない

ぜひ購入前の参考にしてみてください。


打鍵感が快適!使っていて楽しいキーボード

今までのどのキーボードとも違うHHKB最大の魅力が、圧倒的に快適な「打鍵感」。

HHKB Professional HYBRID Type-S/日本語配列(墨)

IT業界で10年以上働いてきて色々なキーボードを触ってきましたが、HHKBは今まで使ったどれよりも打ってて楽しいキーボードです。

HHKBは「静電容量無接点方式」という構造を採用したキーボードで、Macbookのような「ペチペチ」という音ではなく「スコスコ」に近い音。

中でも「Professional HYBRID Type-S」は、静音性(Silent)高速タイピング性(Speedy)を向上させた特別な設計です。(打鍵音は従来モデルの30%減)

HHKB Professional HYBRID Type-S/日本語配列(墨)を横から見た高さ
この厚みが快適な打鍵感の秘密

私は割と打鍵音が強い方なんですが、気兼ねなく使っても隣の部屋で寝ている娘を起こしたことがありません。

そこに私は更に打鍵音がデスクに振動が響かないようにデスクマットを敷いています。

デスク上にデスクマットを敷いて防音効果を上げている

1,500円ほどの合成皮革(PUレザー)のものですが、これだけでデスクへの響き方がまったく違うし、デスク上の見た目も良くなるので、打鍵音が気になる人にはおすすめです。


矢印キーあり&テンキーなしのサイズ感が絶妙

「HHKB Professional HYBRID Type-S」は「日本語配列」と「英語配列」の2種類がありますが、私が選んだのは「日本語配列」。

その理由がこの絶妙な「サイズ感」です。

HHKB Professional HYBRID Type-S/日本語配列(墨)正面

私は仕事でもブログでも数字キーはあまり使わないので「テンキー」は不要ですが、「矢印(カーソル)キー」は大きいサイズがほしいと考えていました。

HHKB Professional HYBRID Type-S/日本語配列(墨)の矢印キー付近
まさにこの形。笑

今もiPadで文字を打つときは下のような上下の矢印キーが半分になったキーボードを使っていますが、個人的にこの上下キーは本当に使いづらい……。

スマートキーボードフォリオの矢印キー

せっかく家で使い倒すなら完璧を目指したいと思い、キーボード選びでは下の3つを絶対条件にして探しました。

私がキーボードに求めた3つの条件
  • テンキーレス
  • 矢印キーが大きい
  • Windows / Mac の両対応

その結果、辿り着いたのが「HHKB Professional HYBRID Type-S」の日本語配列。

HHKB Professional HYBRID Type-S/日本語配列(墨)正面

他のキーと同じサイズ感で矢印キーが設計されていてキーボード全体をキレイにキーが埋め尽くしている感じも個人的なツボで即決でした。


Windows/Mac問わずキーマップ変更が簡単

Shiftキー1つ取っても右手を使う人もいれば左手を使う人もいるように、人によってよく使うキーや打ちやすい場所は違います。

HHKBにはキーマップを変更する仕組みが2つあり、Windows/Macを問わず自分が使いやすいキー配置に変えられるのが大きなメリットです。


キーマッピング変更方法
キーボード裏の設定スイッチ

1つ目がキーボード本体の裏面に内蔵されてる6つの「設定変更スイッチ」です。

HHKB Professional HYBRID Type-S/日本語配列(墨)の裏面

これを使うことでスイッチ1つでWin/Macのモード変更や、簡単なキーマッピングの変更が可能です。

ちなみに私のおすすめは「SW1」と「SW2」をONにする設定。

キースイッチ設定内容
SW1ON(Macモード)
SW2ON(左下Fnキー=Control)
SW3OFF(BS=Back Spaceのまま)
SW4OFF(矢印キー↑↓=↑↓のまま)
SW5OFF(左下♢ / Alt =♢ / Altのまま)
SW6OFF(通常モード=省電力モードOFF)

他にも細かく変更ができますが、全体的なキー配置の変更は「キーマッピング変更ツール」で変更しています。


キーマッピング変更方法
PFU公式のキーマッピング変更ツール

2つ目はPFUの公式サイトからダウンロードできる「キーマッピング変更ツール」を使う方法。

HHKB Professional HYBRID Type-Sのキーマッピングツール

こちらの設定も簡単で、変更したいキーをドラッグ&ドロップするだけでキーボードにあるほとんどのキーを好きなキーに変更できます。

私はこれを使って「Caps キー」を「Control キー 」に変更していて、OSがWindowsかMacかを問わずHHKBを完全に自分仕様のキーボードにすることができます。


HHKB HYBRID Type-S の惜しい点

ここからは使ってみて「もっとこうだったら…」と感じた「惜しい点」を紹介します。

HHKB Professional HYBRID Type-S
デメリット
  • キー配置に慣れが必要
  • Bluetooth接続はMacOSバージョンに注意


キー配置が独特で慣れが必要

HHKBは他のキーボードにはないシンプルデザインをしているがゆえにキー配置が少し独特です。

上で紹介したキーマップ変更ツールを使えば大抵の違和感はなくなりますが、私は独立した「Fキー(F1~F12)」が無いのになかなか慣れませんでした。

HHKB Professional HYBRID Type-S/日本語配列(墨)の上部
F1~12キーは「Fn」と数字キーを同時押し

正直「慣れ」の問題ですし、それ以外のキーについては全く問題ないと言えるくらい快適。

キーボードがコンパクトでキーが全て中心を向くように配置されているので、腕を動かさず手首の動きだけで全てのキーを押すことができます。

HHKB Professional HYBRID Type-S/日本語配列(墨)を横から見た高さ

正直打つのが楽しいのもありますが、私の肌感覚ではタイピングスピードが1.2倍くらい速くなったように感じます。


Bluetooth接続するときはOSバージョンに注意

Professional HYBRID Type-Sは、日本語配列と英語配列でBluetooth接続可能なmacOSのバージョンが違うのに注意が必要です。

日本語配列英語配列
対応OS
(Bluetooth接続)
Windows 8.1/10
macOS 10.15以降
Android 4.4以降
iOS 11.4以降
iPadOS 13.0以降
Windows 8.1/10
macOS 10.14以降
Android 4.4以降
iOS 11.4以降
iPadOS 13.0以降

個人PCの場合はOSバージョンアップで解決する問題ですが、会社貸与PCだと勝手にバージョンアップできない場合もあるので注意が必要です。

私はまさにこの状態にハマり、バージョンアップまではUSBケーブルで接続していました。(無線接続したら”@”が打てませんでした)

デスク周りのガジェットやインテリア

有線接続の場合、HHKB側にUSB Type-Cのケーブルを挿す必要があり、私はプライベートと会社用で2台のPCを使っているので、接続するPCを変える度にケーブルを抜き差しするのが面倒で USB切替器 を使っていました。

USB切替器(USBスイッチ)

作業用のマウス (MX ERGO / MX Anywhere3) もUSBレシーバーで接続していたので、同じキーボードとマウスをワンタッチで切り替えられるようにしていました。

空きポートは充電用としても使えて地味に便利なので、気になる人は確認してみてください。


HHKB HYBRID Type-S の口コミや評判

TwitterでHHKB Professional HYBRID Type-S/日本語配列 に関する口コミや評判を集めてみました。

イチ

ポジティブな意見だと、見た目の良さ快適な打鍵感を挙げてる人が多い印象。これは私もかなり共感しています。


イチ

ネガティブな意見だと、キー配列の特殊さな点を挙げてる人がいました。私も慣れるまでに時間がかかったので、ここはネックかもしれません。


HHKB HYBRID Type-S によくあるQ&A

ここでは、HHKB Professional HYBRID Type-S によくある質問に一問一答形式で回答しました。

購入前に気になるところに回答したつもりなので、ぜひ参考にしてみてください。

HHKB はなんの略?

HHKBは「Happy Hacking KeyBoard(ハッピーハッキングキーボード)」の略称です。


HHKB Professional HYBRID Type-S の重さは?

HHKB HYBRID Type-Sの重さは、電池を除くと本体だけで「550g」でペットボトル約1本分です。


HHKB Professional HYBRID Type-S のサイズは?

幅29.4cm×奥行12.0cm。キートップ(キーの1番高いところ)で高さは「4.0cm」です。


日本語配列と英字配列の違いは?

日本語配列と英字配列の主な違いは「キーの数」です。

日本語配列英語配列
重さ550g540g
キー数69個60個
対応OS *Windows 8.1/10
macOS 10.15以降
Android 4.4以降
iOS 11.4以降
iPadOS 13.0以降
Windows 8.1/10
macOS 10.14以降
Android 4.4以降
iOS 11.4以降
iPadOS 13.0以降
* Bluetooth接続時

特に「矢印キー」は日本語配列のみなので英字配列を購入するときは注意が必要です。


パームレストは必要?

短時間の作業ならパームレストなしでも問題ないです。

HHKBに限らず全ての静電容量無接点方式のキーボードは同じですが、構造上どうしても「高さ」が出ます。

HHKB Professional HYBRID Type-S/日本語配列(墨)の高さ比較
HHKB と AirPods の高さを比べてみた

キーを指先で叩くように打鍵する人は元々手首が返った打ち方に慣れているので、短時間ならパームレストなしでも快適に作業できると思います。

HHKBをパームレストなしで使うと手首が返った状態になる

逆に、キーを撫でるように打鍵する人は今まで通りの腕の形でキーボードを使うためにもパームレストがあった方が良いと思います。

スマートキーボードフォリオを打ってる時の手首

ただ、エンジニアやブロガーのように長時間のキーボード作業をする人はパームレストの購入をおすすめします。

私はマウス用リストレスト「Carpio2.0」をパームレストとして兼用しています。

マウス用リストレスト兼パームレストを使っている写真


Professional HYBRID Type-S と他機種の違いは?

ひと言でいえば、HHKB Professional HYBRID Type-S/日本語配列 はUSBハブ機能以外の特徴を全て兼ね備えたキーボードです。

▼ HHKBの各機種の違いはこちら

機種名特徴
Professional BTBluetooth接続
Professional Type-S静音設計
Professional JP日本語配列
Professional 2USBハブ機能搭載
HHKB Lite2簡易矢印キー追加
Professional HYBRID有線/無線対応
Professional HYBRID Type-S有線/無線対応+静音

各機種の違いは、HHKBの公式Youtubeチャンネルで紹介されているので参考にしてみてください。


他機種にあってHYBRID Type-Sにない機能は「USBハブ機能」のみですが、ほとんどの人はPCのハブを使うなどで代用できると思います。

3万円超という金額に目をつぶることができるなら「HHKB Professional HYBRID Type-S/日本語配列」がイチ押しです。


購入前に本体を試す方法は?

HHKBは量販店での販売はありませんが、「タッチ&トライスポット」という展示店舗で購入前に本体を触ることができます。

” もし自分に合わなかったらどうしよう… ” と考える人でお近くに店舗があれば、ぜひ行ってみてください。

ただ、展示店舗は東京・大阪・名古屋・金沢に数ヵ所しかないため、近くに触れる場所がない人はレンタルしてみるのもアリだと思います。

高価なものを購入する前に触っておきたい人にはおすすめなので、参考にしてみてください。


HHKB HYBRID Type-S のペアリング手順

HHKB はBluetooth接続先を最大4つまで登録することができ、接続先の切り替えはキーボード上で完結するのはかなり便利です。

PFUの公式サイトや取扱説明書にもペアリングの手順は紹介されていますが、下に写真付きで簡単にまとめたのでさらっと知りたい人は参考にしてみてください。


STEP
接続モードにする

ペアリングの前にHHKBの「接続モード」を起動します。起動は簡単で「Fnキー」と「Q」の同時押しです。

HHKB Professional HYBRID Type-S のペアリング方法を解説

接続モードが起動すると本体右上のインジケーターが青に点滅するので、そこで確認できます。


STEP
ペアリング待機モードにする

接続モードになったら「Fnキー」「Controlキー」と「1」~「4」の好きな数字を同時押しすることで、ペアリング待機モードを起動します。

HHKB Professional HYBRID Type-S のペアリング方法を解説
「Fn」「Control」と「1」~「4」を同時押し
HHKB Professional HYBRID Type-S のペアリング方法を解説
インジケーターの点滅が早くなる

ペアリング待機モードが起動すると、本体右上のインジケーターが接続モードに比べてより早く点滅するようになるので、そこで確認できます。


STEP
デバイス側からBluetooth接続する

ペアリング待機モードになったら接続したいデバイス(パソコンやタブレット)のBluetooth設定画面から「HHKB」を選択します。

選択した「HHKB」が ”接続済み” になったら登録完了です。(ペアリング待機モードで押した1~4の数字が「HHKB-Hybrid_X」の ”X” 部分に入ります)

以降は「Fnキー」「Controlキー」と「1」~「4」の同時押しすることで複数台のデバイス接続を切り替えることができます。


HHKB Professional HYBRID Type-S/日本語配列 レビューまとめ

この記事では、HHKB Professional HYBRID Type-S / 日本語配列 をレビューしました。

HHKB Professional HYBRID Type-S
メリット
  • 自然とテンションが上がる打ち心地
  • テンキー無×矢印キーの絶妙なサイズ感
  • Windows/Mac対応でパソコンを選ばない
デメリット
  • キー配置に慣れが必要
  • Bluetooth接続はMacOSバージョンに注意


「HHKB Professional HYBRID Type-S」は筆記用具でいう万年筆、イヤホンでいうAirPods Proのようなもの。使用感や機能(性能)に標準以上のこだわりを求める人のためのキーボードだと思います。

自分の満足できる一生モノのアイテムを使いたいという人にとっては、生涯のパートナーになると思うのでぜひ試してみてください。


キーボード以外にも毎日触る「こだわりのアイテム」を別の記事で紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。


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それでは!

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