どうも、こんにちは。
MILIBLOのイチ( ichi_MILIBLO)です。
テレワークをキッカケに外で作業することが増え、私がマウスに求めることは確実に変わりました。
- コンパクトで使いやすいこと
- 高機能でボタン割り当てが多いこと
- パソコン以外にiPadなども操作できること
カフェやサテライトオフィスなど場所を変えながら仕事をする人にとって、マウスに求めるのは機能性だけでなくサイズや汎用性など様々。
私はなかなか理想のマウスが見つからずにいましたが、やっとテレワークに理想的なマウスに辿り着きました。

この記事では、外で作業する時は必ず持ち運ぶロジクールの多機能な小型マウス「MX Anywhere 3」をレビューします。
この記事で書いていること
- MX Anywhere 3 の特徴
- 良かった点・惜しい点
- MX Anywhere 3 for mac との違い
マウス1つで作業効率は大きく変わります。
MX Anywhere 3 は ” 身軽に移動するために荷物は減らしたい。でも、機能性はこだわりたい ” というテレワーカーにこそピッタリなマウスなので、ぜひ最後まで読んでみてください。
ここが良かった!
- USB-Cポートで充電できる
- 100gを切るコンパクトなサイズ感
- 快適すぎるマウスホイールの操作性
- 3台ペアリング可能でWin/Mac/iPad対応
ここが惜しい…
- 複雑な操作はサイドボタン併用が必須
この記事の目次
ロジクール MX Anywhere 3 の概要
私が外作業で愛用するのは、Logicool (ロジクール) から出ている小型マウス「MX Anywhere 3」。
「Anywhere」の名の通り、自宅やカフェなど場所を選ばず使えるサイズ感と機能性を兼ね揃えたワイヤレスマウスです。

ロジクール社は1981年にスイスで創業して以降、今までには無いデザイン性と操作性を持ったパソコン周辺機器を多く生み出しています。

ロジクール公式ホームページはこちら
公式ホームページでも「快適性が高まると、効率性も高まる」というコンテンツも作るほどの健康面に情熱を傾けていて、安心と信頼がおけるメーカーだと感じます。
数あるロジクールのマウスの中でも MX Anywhere 3 は外でマウスを使うことが多い人のために作られたマウス。
サイズ感は片手に収まるほどコンパクトで、ガラス面やソファの上など普通は反応が悪くなるような環境でも利用できるセンサーが搭載されています。
パソコン以外にiPadにも対応しているので、テレワークで持ち歩くであろうデバイスは全てこれ1つで操作できます。
MX Anywhere 3 の良かった点
ここからは MX Anywhere 3 を使ってみて感じた「良かった点」を紹介します。
ここが良かった!
- USB-Cポートで充電できる
- 100gを切るコンパクトなサイズ感
- 快適すぎるマウスホイールの操作性
- 3台ペアリング可能でWin/Mac/iPad対応
テレワークをしている方には特におすすめなので、ぜひ購入前の参考にしてみてください。
本体の重さは100g以下。小型サイズで持ち運びが苦にならない
MX Anywhere 3 は本体サイズがコンパクトで重さはたったの「99g」。

仕事中の移動が多い人にとって荷物は1gでも軽くしたいところ。特にテレワーカーはノートPCや充電器などを持ち歩くので「軽い」というだけで十分な魅力です。
持ち歩くモノが多い人ほど機能性よりも本体が軽いことの方がメリットになりますが、MX Anywhere 3 はその点で完璧でした。
設定1つで横スクロール可能。ビジネスで十分使える機能性
MX Anywhere 3 はただ小さいだけでなく、コンパクトなのにハイエンドマウス並みの機能性を持っているのが凄いところ。その秘密が Logicool Option です。

ロジクール専用アプリをインストールすることでアプリ毎に「ボタンのアクション割り当て」を自由に変更できるようになります。
同じボタンでも Safari では「新規ブラウザを開く」、Excelでは「戻る」のように使い分けられるので、慣れると作業効率がかなり上がります。

MX Anywhere3 には横スクロール用ホイール (サムホイール) がありませんが、Logicool Optionの設定で「水平スクロール」を有効にすることでサイドボタンを押しながらスクロールすると水平方向にカーソル移動できるようになります。
仕事でエクセルなど横長の資料を見ることもある人は縦横のスクロールがマウス操作だけで完結するのは本当に助かります。
マウスホイールはハイエンド並み
私が MX Anywhere 3 の機能で1番気に入っているのがこのマウスホイール。

1秒間に1,000行スクロールできるほどスムーズに回転するマウスホイールは、ロジクールのマウスの中でも MX Master 3 のようなハイエンドマウスにしか採用されていない特別製。
このマウスホイールを使ったあとに別のマウスを使うと、画面スクロールは遅いし指は疲れるしでストレスを感じるレベルです。
最大3台までペアリング。これ1つでiPadまで操作可能
最大3台のデバイスまで接続できるマウスは多いですが、MX Anywhere 3 は iPad接続にも対応しています。この点はロジクール MX Master 3 にもない機能。

ハイエンドマウスにもない機能が付いているのは、MX Anywhere 3 が外で使うことを想定したマウスである1つの証拠だと思います。(テレワークで iPad を使う人も多いですからね)
私は個人PC(Windows) の他に会社PC(Macbook)とタブレット( iPad Air 4) を接続して使っています。
最大3台まで登録したデバイスは背面のボタンで簡単に接続先を切り替えられるし、切り替え速度も早いので問題なく使えています。

Unifyingレシーバーと Bluetooth接続は併用可能なので、” これは絶対に接続遅延させたくない ” というデバイスにUnifyingレシーバーを挿しておくのがおすすめです。
USB Type-Cで充電可能。ノートPCと同じ充電ポートなら余計な荷物が減らせる
最近の流行に遅れを取ることはなく、MX Anywhere 3 の充電ポートは汎用性の高い「USB Type-C」。

今は Macbook や iPad などの充電ポートも「USB Type-C」なので、マウス充電のために余計な充電ケーブルを持つリスクも減ります。
MX Anywhere 3 はフル充電で70日間使えるので充電切れで困る人は少ないと思いますが、万が一のときも 1分間の充電で3時間使えるのは Type-Cで急速充電できるからこそのメリットだと感じました。
MX Anywhere 3 での複雑な操作はサイドボタン併用が必須なのが残念
MX Anywhere 3 はロジクールのハイエンドマウス MX Master 3 と同様に「横スクロール」や「ジェスチャ」機能が搭載されています。
ただし、横スクロールやジェスチャといった機能を使うにはサイドボタンを同時操作する必要があることに注意が必要です。
種類 | MX Anywhere 3 | MX Master 3 |
サムホイール (横スクロール) | あり (サイドボタン併用) | あり |
ジェスチャボタン | あり (サイドボタン併用) | あり |
ショートカットの割り当てボタンもMX Anywhere 3 より多いですが、その分 MX Master 3 は本体が若干重く(141g)なってしまうのがネック。
とはいえ、作業中の横スクロールが多い人はサムホイールがついた MX Master 3 を使うほうが楽だと思うので、参考にしてみてください。
MX Anywhere 3 for Mac との違い
私は会社用PCがMacbookだったり、iPad でブログを書いたりとApple製品の愛用者。
ただ「for Mac」を買うべきか迷う部分もあったので、2つの違いをまとめてみました。
種類 | Anywhere 3 | Anywhere 3 for Mac |
対応OS | macOS iPadOS Windows chromeOS Linux | macOS iPadOS |
接続方式 | Bluetooth Unifyingレシーバー | Bluetooth |
カラー | ペイルグレー ローズ グラファイト | ペイルグレー |
同梱物 | USB-C to Aケーブル | USB-C to Cケーブル |
「for Mac」は MX Anywhere 3 よりMacとの接続性能を向上させた製品で「Unifying(USB)レシーバーが付属していない」「対応OSがApple製品のみ」という2点が大きな違い。
とはいえ、私が使う限りでは Macbook も iPad もストレスなく接続できていて、Windowsなどの他OSにも使えてることを考えると MX Anywhere 3 をおすすめします。
MX Anywhere 3 レビュー まとめ
今回の記事はここまでです。
この記事では、私が外で作業する時は必ず持ち運ぶロジクールの多機能な小型マウス「MX Anywhere 3」をレビューしました。
ここが良かった!
- USB-Cポートで充電できる
- 100gを切るコンパクトなサイズ感
- 快適すぎるマウスホイールの操作性
- 3台ペアリング可能でWin/Mac/iPad対応
ここが惜しい…
- 複雑な操作はサイドボタン併用が必須
MX Anywhere 3 のサイズ感と機能性ならノマドワーカーとして働く人のあらゆるシーンで快適に作業できます。
MX Anywhere3 は1万円以上しますが2年間の無償保証もついた使いやすいマウスなので、ぜひ参考にしてみてください。
マウス以外にも外作業で必ず持ち歩く「カバンの中身」や毎日のように触る「デスク周りのアイテム」を別の記事で紹介しているので、ぜひ読んでみてください。
-
-
仕事カバンの中身紹介
続きを見る
-
-
ガジェットポーチの中身紹介
続きを見る
それでは!