” 機能性がよくて安いイヤホンがほしい ―― “
私は外で作業するときもなるべく静かな場所で作業したい派。テレワークで働く私にとって「ノイズキャンセリング対応イヤホン」は必須アイテムで、これまで色々なイヤホンを試してみました。
この記事ではノイキャンもコスパも求めたい人向けに、Ankerの完全ワイヤレスイヤホン「Soundcore Life P3」をレビューします。
この記事で書いていること
- Soundcore Life P3 の概要
- 良かった点・惜しい点
- 口コミや評判
- この商品をおすすめする人の条件
テレワークだと会社やリモートオフィスはもちろん、人の多いカフェで作業することも意外と多いはず。” もう少し静かな環境があれば ” と考えてる人にピッタリのアイテムなので、ぜひ最後まで読んでみてください。
メリット
- 高性能イヤホンなのに低価格でコスパ高
- ワイヤレス充電×USB-C充電に対応
- 装着検知が早く耳に入れてすぐ使える
デメリット
- タッチ操作の感度がイマイチ
Anker Soundcore Life P3 の概要
今回紹介するのは、Ankerから出ているノイズキャンセリング機能搭載の完全ワイヤレスイヤホン「Soundcore Life P3」。
クリックすると商品スペックが見られます
Soundcore Life P3 | |
---|---|
サイズ | 幅5.3cm・奥行6.1cm・高さ3.1cm |
重さ | 約60g(イヤホン 片耳5.2g) |
防水規格 | IPX5 |
通信規格 | Bluetooth 5.0 |
再生時間 (通常時) | 7時間 (単体) / 35時間 (ケース併用) |
再生時間 (ノイキャン時) | 6時間 (単体) / 30時間 (ケース併用) |
再生時間 (外音取込時) | 6時間 (単体) / 30時間 (ケース併用) |
充電時間 | 3 時間 |
充電端子 | USB Type-C |
コーデック | SBC / AAC |
テレワークでは色々な場所で作業することになるので、持ち歩きやすさ以外に1日中使っても切れないバッテリー容量も重要なポイント。Soundcore Life P3はコンパクトなサイズ感はもちろん、ノイズキャンセリングモードでも最大30時間使えるバッテリー容量があり、1日中外にいるテレワーカーでも十分使えます。
また、遮音性だけを考えるならヘッドホンも候補になりますが、外に持ち歩くことを考えるとイヤホンならポケットに入れて手ぶらで持ち歩けますし、実際に使ってみてよほどうるさい場所でない限りは Soundcore Life P3 のノイズキャンセリング性能なら十分作業に集中できると思います。
私はヘッドホンは自宅用、イヤホンは外出用にしています
Soundcore Life P3 の使用感レビュー
ここからは Soundcore Life P3 を実際に使ってみて感じた「良かった点」「惜しい点」を紹介します。
1人暮らしの在宅ワーカーならこのイヤホン1本で十分と思える機能性だったので、ぜひ参考にしてみてください。
ノイキャンは強い (イヤーピースの密着感 〇)
Soundcore Life P3 はカナル型でイヤーピースの密閉性もしっかりしているので、ノイズキャンセリング性能はかなり高いです。お気に入りの音楽を流せばカフェなどの人混みで作業に集中するのにも十分な静けさが手に入ります。
瞬間的な高い音(子供の声など)までは完全に消しきれてないですが、外で作業するときの周りの雑音(人の話し声やキーボードのタイプ音など)が消せれば十分なので問題なく使えています。
Ankerの最上位モデルと比べても見劣りしない機能性なのに1万円以下という値段はかなりの高コスパ。 iPhoneなどLDAC非対応スマホを使っているのであれば、文句なくおすすめできるイヤホンです。
片方で通話や音楽が楽しめる片耳モード対応
Soundcore Life P3 は最初に1回だけペアリングすれば以降は耳に装着するだけ。装着検知機能搭載なので、耳に装着するだけで自動的にBluetooth接続してくれて使い始めるまでのストレスがゼロです。
装着検知機能が搭載されたイヤホンはAirPodsなど他にもありますが、1万円以下のイヤホンでここまで機能が充実しているのはかなり有難いです。
また、Soundcore Life P3 は片耳を外しても音楽が止まりません。
これは好みの問題もありますが、私は音楽を楽しむというよりBGMとして流しておきたいタイプなので、片耳を外しても音楽は止めたくない派。音楽はBGMとして流しておきたいタイプだったので嬉しい仕様でした。
ワイヤレス充電・USB-C充電に対応
Soundcore Life P3 はワイヤレス(Qi)充電・USB Type-C充電に両対応していて、充電周りの機能は文句なし。家に帰ってきたらワイヤレス充電スタンドの上にイヤホンを置くだけで充電されるので充電切れを心配する必要がありません。
満充電になれば30時間以上は使えるので、外でケーブルを挿して充電したことがないくらいですが、万が一の充電にもUSB-Cケーブルで急速充電できるので価格の割に贅沢すぎるくらいの機能性だと思います。
私は会社PCが Macbook Proでイヤホンと同じUSB-C充電なので、Ankerの100W急速充電対応の充電ケーブル PowerLine III Flow 1本を持ち歩けばOK。これはかなり重宝しています。
タッチ操作の感度は微妙
Soundcore Life P3 はAirPodsのように音楽の再生/停止、曲送り/曲戻し、音量調節などを本体をタップすることで操作できる仕様ですが、タッチ操作の感度はイマイチという印象でした。
何度か試せば問題なく操作できますが、それならスマホやApple Watchで操作したほうが早いし、ストレスもありません。タッチ感度だけなら以前使っていた AirPods(第2世代)のほうが精度が高かったと思います。
とはいえ、私はApple Watchで操作することが大半なので不都合はなく、タッチ精度のためだけにお金を払うほどの価値を感じてないのが正直なところ。“ タッチ操作が使えないイヤホンなんかいらない “ という人でない限り、Soundcore Life P3 に不満を持つことはないと思います。
Soundcore Life P3 の口コミや評判
Twitterで「Soundcore Life P3」に関する口コミや評判を集めてみました。
ポジティブな意見だと、機能性の高さやコスパの良さを挙げてる人がいました
今日発売のSoundcore Life P3とりあえず買ったけど、8,000円で
・7時間バッテリー
・ノイキャン
・アプリ対応
・無線充電で上位モデルと遜色なくてやばい。しかもイヤホンから音が出るイヤホンを探す機能付き。シンプルに値下がりしてるだけで上位下位の概念が崩れつつあるhttps://t.co/N4BaFGhF9T pic.twitter.com/WgcaCWdYw6
— トーマス@ガジェマガ(バイク日本一周中) (@gadgetKaeru) August 12, 2021
soundcore Life P3
ハッキリ言って買いです!
音質は言わずもがな、ノイキャン、無線充電、防水、アプリでEQ対応、それで8000円!しかも今なら割引中。
ハウジング小さめなので個人的にLiberty Air2 Proよりフィット感上!P2と比較しても小型化♪#Ankerのある生活 #Anker pic.twitter.com/344LbvxbXP— Yuji (@ukimen_hometown) August 13, 2021
ネガティブな意見だと、音質(低音の弱さ)を挙げてる人がいました。音に詳しい人には物足りないかもしれません
先日発売されたばかりのAnker Soundcore life P3 (オフホワイト)
色味が可愛いだけじゃなくてイコライザ調整したら音質も良くて充電持ち良いアクティブノイキャンという全部入りの機能面は納得の性能。Sony XM4と比較すると少し低音が物足りないけど1万円以内なのでワイヤレスイヤホン入門にピッタリ。 pic.twitter.com/EwLZy6M7PI— マサキ㌠ @C101土曜日-東ヒ25a (@Masaki_ponpoko) August 15, 2021
Soundcore Life P3 によくあるQ&A
ここでは、Soundcore Life P3 によくある質問に一問一答形式で回答しました。購入前に気になるところに回答したつもりなので、ぜひ参考にしてみてください。
Soundcore Life P3 はこんな人におすすめ
実際に使ってみて感じた Soundcore Life P3 をおすすめできると感じたのはこんな人です。
- 1万円以下のノイキャンイヤホンがほしい
- テレワークでも使えるイヤホンがほしい
- 接続するデバイスは1つしかない
普段から接続するデバイスが1つでイヤホンにそこまでお金をかけたくない人であれば、今でも Soundcore Life P3 が1番だと思っています。
ノイズキャンセリングの強さは保育園の近くに住んでいる私が身をもって体験しているので自信をもっておすすめできます。
Anker Soundcore Life P3 レビューまとめ
この記事では、Ankerの完全ワイヤレスイヤホン「Soundcore Life P3」をレビューしました。
- 高性能イヤホンなのに低価格でコスパ高
- ワイヤレス充電×USB-C充電に対応
- 装着検知が早く耳に入れてすぐ使える
- タッチ操作の感度がイマイチ
色々な場所で仕事をするテレワーカーにとって騒音対策は効率的に仕事するための必須アイテムです。
AirPods Pro のようにイヤホンに数万円をかけるのは嫌だけど、しっかりノイズキャンセリングが効いたイヤホンがほしいという人にピッタリなので、ぜひ参考にしてみてください。それでは!
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