テレワークではなるべく荷物を減らすのが鉄則。とはいえスマホの充電切れだけは絶対に避けたいのでモバイルバッテリーやUSB充電器は欠かせません。
” モバイルバッテリーの充電切れは避けたい ”
” 身軽に動けるようコンパクトなサイズがいい ”
” スマホを1回フル充電できる電池容量がほしい ”
モバイルバッテリーやUSB充電器はガジェットポーチに入れている人が多いと思いますが、少しでも荷物を減らして身軽に動きたいのが本音のはずです。
こんな風に考える中で出会ったのがモバイルバッテリーとUSB充電器が一体になった商品。
この記事では、仕事でも旅行でも必ず持ち歩くAnkerのモバイルバッテリー兼USB充電器「PowerCore Fusion 5000 」をレビューします。
この記事で書いていること
- PowerCore Fusion 5000 の概要
- 良かった点・惜しい点
- 口コミや評判
- この商品をおすすめする人の条件
「モバイルバッテリー」と「USB充電器」という外出時に欠かせないアイテムが1つになっていて、正直、これさえ持って出ればなんとかなるアイテム。
仕事だけに限らず旅行でも使える1台2役の便利ガジェットなので、ぜひ最後まで読んでみてください。
- 1台2役で外出時の荷物が減らせる
- USB-Aで急速充電できる
- モバイルバッテリーの充電切れが少ない
- バッテリー容量が少ない
Anker PowerCore Fusion 5000 の概要
私が購入したのは、Ankerのモバイルバッテリー兼USB充電器の「PowerCore Fusion 5000」。
クリックすると商品スペックが見られます
PowerCore Fusion 5000 | |
---|---|
サイズ | 幅7.2cm・奥行7.0cm・高さ3.1cm |
重さ | 約189g |
急速充電 | PowerIQ対応 |
ポート | Type-A × 2 |
USB出力 | 最大15W |
電池容量 | 5,000mAh * |
PowerCore Fusion 5000 は2017年の発売以来、第3弾(PowerCore Fusion 10000)まで発売している定番のモバイルバッテリー。
Fusionシリーズは iPhoneやGalaxy、Kindleなどほぼ全てのスマートフォンやタブレットを急速充電できるAnker独自の充電技術(PowerIQ)を搭載しています。
モバイルバッテリーや充電器に悩んでいるなら、思考停止で買っても後悔しないアイテムばかり。私も充電ケーブル含めて Anker製品を多く愛用しています。
最大の特徴は、モバイルバッテリーと充電器が一体化している点。
カフェではコンセントに挿して充電器として使い、外に出たらモバイルバッテリーとして使える。こういう使い分けが1台で完結するのは本当に便利です。
PowerCore Fusion 5000 の使用感レビュー
ここからは実際に使ってみて感じた「良かった点」「惜しい点」を紹介します。
- 1台2役で外出時の荷物が減らせる
- USB Type-Aなのに急速充電できる
- モバイルバッテリーの充電切れが少ない
- バッテリー容量が少ない
ぜひ、購入前の参考にしてみてください。
1台2役で持ち歩く荷物が減る
テレワーカーに限らず外で仕事をする人にとって、持ち歩く荷物は ” より少なく、より軽く ” が理想です。
PowerCore Fusion 5000 は重さが約189gと単行本1冊分(200g)よりも軽く、モバイルバッテリー・USB充電器2つの機能が本体1つで完結するので持ち運びが本当に楽になります。
また、コンセントは折りたたみ式でガジェットポーチにも収納しやすいデザイン。
カバンはもちろん、ガジェットポーチに入れるときも本体が引っかからないので、持ち運びやすさに関して文句のつけようがない設計だと感じました。
PowerIQ対応ケーブルを使えば急速充電可能
PowerCore Fusion 5000はAnkerの独自充電技術「PowerIQ」を採用しているので、USB Type-Aポートでも最大15Wで急速充電できるのが意外と便利。
私の使う iPhone 12 mini 含め、最近の iPhoneをフルスピード充電するほどではないですが、同梱の充電器(5W出力)と比べればかなり早く充電できます。
充電切れせずに使い続けられればOKというタイプの人は15Wでも十分満足できると思います。
逆に ” 少しでも早くフル充電したい ” という人は「PowerCore Fusion 10000」のような高出力モバイルバッテリーがおすすめです。
モバイルバッテリーの充電し忘れがなくなる
モバイルバッテリー兼USB充電器であることの最大のメリットがモバイルバッテリー本体の充電し忘れがなくなること。
USB充電器として使っている間にスマホの充電が終わると自動的に本体の充電に切り替わるので、モバイルバッテリーの充電を心配することがなくなりました。
モバイルバッテリー本体のボタンを押すことで、バッテリー残量を3段階のランプ表示で確認できます。
ランプ表示 | 電池残量 |
---|---|
●●● (3つ) | 100% |
●● (2つ) | 66% |
● (1つ) | 33% |
ランプ1つが満充電の1/3を意味しているのもシンプルで分かりやすく、あとどれくらい使えるかが確認しやすいので重宝します。
バッテリー容量が少なくスマホ充電約1.5回分
一般的にモバイルバッテリーの電池容量は表示数値の60~70%くらいが実際の充電容量。(その他は本体制御や充電時の放熱で消費されてしまう)
PowerCore Fusion 5000の電池容量は5000mAhなので、実際に使える充電容量は3,000~3,500mAhとスマホを1回分フル充電するくらいです。
私は iPhone 12mini を使っていて、1.5回分くらいの電池容量があります。
端末種類 | バッテリー容量 |
---|---|
iPhone8 | 1,821mAh |
iPhone SE2 | 1,821mAh |
iPhone11 | 3,110mAh |
iPhone12 mini | 2,227mAh |
iPhone12 | 2,815mAh |
iPhone12 Pro | 2,815mAh |
iPhone12 ProMax | 3,687mAh |
私はもう5年ほどテレワークで働いていますが、外作業は基本的に「リモートオフィス」か「カフェ」なのでコンセントには困りません。
iPad Air4 も持ち歩いていますがバッテリー容量が大きいので充電を気にすることはなく、スマホ専用であれば PowerCore Fusion 5000 で十分です。
PowerCore Fusion 5000 の口コミや評判
TwitterでAnkerのモバイルバッテリー兼USB充電器「PowerCore Fusion 5000」に関する口コミや評判を集めてみました。
ポジティブな意見だと、旅行でも使えるコンパクトさやバッテリー寿命の長さを挙げてる人がいました。定番として今も残るのもうなずけますね
旅行で荷物減らしたくて、プラグ内臓の、充電器+モバイルバッテリーの2in1を買ったところ、大変便利でオススメでした。荷物減らせる上、5000mAhの容量あるので十分 → Anker PowerCore Fusion 5000 https://t.co/QmKSI8X2lq pic.twitter.com/GJuqelA7rY
— dragoner@2日目東イ26b (@dragoner_JP) May 29, 2017
愛用中のモバイルバッテリー、
Anker PowerCore Fusion 5000。購入日を調べてみると、
ちょうど2年経過してました☺︎某モールのレビューを見てると寿命が短いという声がありますが、毎日寝る前にコンセントに挿しっぱなしで使っていても今は問題なく使えています◎#Anker pic.twitter.com/n8oApqbtcj
— shin|余白のある暮らし (@nanijan_shin) March 25, 2021
ネガティブな意見は見つかりませんでしたが、PowerCore Fusion 5000 は発売からかなり日が経った製品なので、USB-Cなどの最新ポートに未対応なのは弱点かもしれません
モバイルバッテリーと充電器が一つになったFusionシリーズの最新モデル「Anker 511 Power Bank (PowerCore Fusion 5000) 」を販売開始しました!大幅にコンパクトになり、新たに20W出力のUSB-Cポートを搭載しています。https://t.co/ssc6Kihvai pic.twitter.com/356SBWovT1
— 猿渡 歩|Endo Ayumu (@endoayumu) June 23, 2022
PowerCore Fusion 5000 によくあるQ&A
ここでは、PowerCore Fusion 5000 によくある質問に一問一答形式で回答しました。
購入前に気になるところに回答したつもりなので、ぜひ参考にしてみてください。
PowerCore Fusion 5000 はこんな人におすすめ
実際にAnkerの「PowerCore Fusion 5000」を使ってみて「こんな人におすすめ」と思う人の条件を考えてみました。
- 手元にあるUSB-Aケーブルで充電したい
- USB-C充電が必要になることは今後も少ない
- 旅行などで持ち歩けるモバイルバッテリーがほしい
今はUSB-Cが主流なので、定期的にスマホやタブレットを買い替える予定の人には正直向かないアイテムというのが正直な感想です。
ただ、親世代などこれからもUSB-Aケーブルを使い続ける人・手元にある充電ケーブルを使い続けたい人へのプレゼントと考えるなら、良い選択肢になると思うのでぜひ参考にしてみてください。
PowerCore Fusion 5000 レビューまとめ
この記事では、Ankerのモバイルバッテリー兼USB充電器「PowerCore Fusion 5000」をレビューしました。
- 1台2役で外出時の荷物が減らせる
- USB-Aで急速充電できる
- モバイルバッテリーの充電切れが少ない
- バッテリー容量が少ない
持ち運びやすいサイズ感や機能性に加えて値段も手頃なので、私のようにテレワークで会社以外の場所でも作業する人にはかなりおすすめのアイテム。
Anker製品は保証期間が18ヵ月と長期保証してくれて安心して購入できると思うので、ぜひ参考にしてみてください。
今回紹介したモバイルバッテリーを持ち運ぶ愛用のガジェットポーチも別の記事で紹介しているので、ぜひ読んでみてください。
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それでは!