Twitterやインスタで見かけるおしゃれなデスク環境に必ずといっていいほどあるのが「モニターライト」。私は在宅勤務になったことをキッカケにデスク環境を整えるなかで購入しましたが、本当に必要なのか?については賛否両論あるところ。
この記事では、在宅ワークで1年間モニターライトを使って感じた ” モニターライトっているの? ” に対する私なりの答え (効果やデメリット)を紹介します。
この記事で書いていること
- モニターライトの効果 (メリット)
- モニターライトのデメリット
- モニターライトをおすすめする人の条件
これからモニターライトを買おうか悩んでいる人は、ぜひ最後まで読んでみてください。
モニターライト設置の効果 (メリット)
実際に1年間使ってみて感じた「モニターライトの効果(メリット)」を3つ紹介します。
メリット
- デスクが広く使える
- 手軽に手元を照らせる
- モニター利用時のストレスがない
デスクが広く使える(置き場所がいらない)
私がデスクの暗さを感じ始めたとき最初はデスクライトを買おうと思いましたが、そこで少し高めのモニターライトを選んだのは「デスクが広く使える」からでした。
私も使っているScreenbarのようなモニターにひっかけるタイプのライトはデスク上に置き場所がいりません。
少しでもデスクを広く使いたい。デスク上をスッキリ見せたい。と考える人にとって置き場所がいらないというのはかなりのメリットに感じるはずです。
手軽に手元を照らせる
モニターライトを買おうか悩んでいる人の中には「部屋のライトで良くない?」と考えてる人もいるんじゃないかと思います。とはいえ、部屋が少し暗いだけで昼間から部屋のライトをつけるのはちょっと気が引けませんか?
そんな時にちょっと手を伸ばすだけで手元だけをピンポイントで照らせるのはモニターライトならではのメリットだと感じました。
Screenbarは自動調光機能がついているので、外の微妙な日当たりの変化に合わせて明るさを調整してくれるし、何より手間が少ない。面倒くさがりな人ほどモニターライトの手軽さな使いやすさをありがたいと感じるはずです。
モニター利用時のストレスがない
モニターライトといえば「ライトの明かりがモニターに反射せず目に優しい」というのが真っ先に出てくるメリットですが、個人的には目への負担よりもモニターを照らす際のストレスが少ないことの方がメリットに感じました。
デスクライトと違って常にモニターの真上から手元を狙って照らすことができるので、デスク上の何かや自分の影ができることもないですし、角度調整も不要。点ければいつも最適な場所を照らしてくれるというストレスの無さは使ってみて感じた大きなメリットでした。
モニターライト設置のデメリット
実際に1年間使ってみて感じた「モニターライトのデメリット」を2つ紹介します。
デメリット
- WEBカメラなどを併用しにくい
- 給電用のUSBポートが必要
WEBカメラなどのアイテムを併用しにくい
モニターライトはモニター上部にひっかけるように設置するので、同じくWEBカメラなどモニター上に設置するようなアイテムとの併用は注意が必要。
私は元々カメラを真正面に置いたときの「見られてる感」を避けるためにモニター隅に設置していたので問題ありませんでしたが、真正面から撮影したい人は気をつけたいところです。
モニターライトの上にWEBカメラを設置している人も多いので安心してください
他にもモニター上に棚を設置したい人などはモニターライトと干渉してしまうケースもありえるので、すでにモニター上にアイテムを付けている人は事前確認してから購入するのがおすすめです。
給電用のUSBポートが必要
これはデスクライトを使う人なら全員に当てはまることですが、私の使っている ScreenBar は給電用のUSBポートが必要です。デスク周りに空きポートがない人はUSBハブのようなコンセント→USB-Aに変換する充電器の追加購入が必要なのでデメリットとして挙げておきました。
これはデスクライトを置きたいと考える人全員に当てはまることなので、デスク周りの充電ポートが少ない人はこの機会にUSBポート付きの電源タップに切り替えるなどしておくのがおすすめです。
私はAnkerのUSBポート付き電源タップ「PowerPort Strip PD3」を使っていてこれ1つあれば在宅ワーク用の充電ポートはある程度確保できるので、ぜひ参考にしてみてください。
モニターライトがおすすめなのはこんな人
実際に1年間、在宅ワークでモニターライトを使ってきて思う「モニターライトはこんな人におすすめ」という条件をまとめてみました。
- 1日中モニターを使って作業している
- 日当たりが悪く曇りでも部屋が暗くなる
- デスクスペースは狭いけどライトを置きたい
モニターライトは “ ちょっと暗いな ” と思ったときに手軽に手元を照らせて、その上デスクスペースを占領しないのが最大のメリット。
モニターを使うのは夜だけという人なら(多少ライトの反射はあるかもしれませんが)正直部屋のライトをつけるだけでも事足りるかもしれません。昼間にデスク作業をする人にこそ使ってほしいアイテムなので、参考にしてみてください。
愛用のデスクライト|BenQ Screen Bar
参考までに私が愛用しているデスクライト、BenQ ScreenBar についても簡単に紹介しておきます。
BenQ はモニターライトの火付け役とも言える定番メーカーなので知ってる人もいると思いますが、私はその中でも初代モデル「ScreenBar」を愛用しています。
- デスク上に置き場所がいらない
- 自動調光×画面反射ゼロで目に優しい
- USBポートで給電できてコンセント不要
- 手動調光の操作に慣れが必要
- デスク上以外は照らせない
後継機となる「ScreenBar Plus」や「ScreenBar Halo」と違って本体にタッチすることで操作するタイプですが、それゆえにデスク上に操作用もリモコンを置く必要がないのが気に入っています。
▼ ScreenBar シリーズの違い
ScreenBar | ScreenBar Plus | ScreenBar Halo | |
---|---|---|---|
操作 | 本体操作 | 個別リモコン | |
電源 | USB-A | ||
光の強さ | 1000 Lux | 800 Lux | |
色温度 | 2700~6500K | ||
自動調光 | あり |
デスク上をスッキリさせたいなら初代モデル「ScreenBar」がおすすめ
モニターライトはいる?いらない? まとめ
この記事では、在宅ワーカーとして1年間モニターライトを使って感じた「モニターライトはいる?いらない?論争」に対する私の答えを紹介しました。
メリット
- デスクが広く使える
- 手軽に手元を照らせる
- モニター利用時のストレスがない
デメリット
- WEBカメラなどを併用しにくい
- 給電用のUSBポートが必要
おしゃれアイテム的な目線でモニターライトを見ている人もいると思いますが、私のように終日モニターを使ってデスクワークするような人にとってはなくてはならないアイテム。特に日中(曇りの日)の部屋の暗さが気になる人はぜひ参考にしてみてください。それでは!
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