” 必要なものだけを持って気軽に出掛けたい。”
これが私の考える「理想のおでかけスタイル」で、そんな理想のスタイルを追いかけて色々な「財布」のカタチを考えてきました。
キャッシュレス時代になったとはいえスマホ1台で出かけるにはまだリスクがあるし「うちは現金しか対応してないんです」の一声をかけられる可能性はゼロじゃない。
” いかに必要最小限だけを入れられるか? ”をテーマに財布について考えた結果、私が辿り着いたのが「カードケース」。
この記事では、イルビゾンテのカードケースを財布代わりに使っている一例として、30代メンズの体験談をレビューします。
この記事で書いていること
- IL BISONTEのカードケース紹介
- カードケースを財布にするメリット
- カードケースを財布にするデメリット
本来は定期を入れるためのモノですが、これが必要最小限のお金を持つのにちょうど良いサイズ感でした。
カードケースを財布代わりに使うのは「ちょっとした外出」。ちょっとしたおでかけを身軽に済ませたい人は、ぜひ最後まで読んでみてください。
- 何よりも身軽
- コンパクトに収納できる
- ちょっとした外出なら財布として成立する
- 旅行などの財布には向かない
IL BISONTE カードケース の概要
私がちょっとした外出時に財布として使っているのが、IL BISONTE(イルビゾンテ)の「パスケース付きのカードケース」。
クリックすると商品スペックが見られます
パスケース付きカードケース | |
---|---|
サイズ | 縦10.5cm・横8.0cm・マチ1.5cm |
重さ | 40g |
素材 | カーフスキン(仔牛) |
生産国 | イタリア |
構造 | カードポケット × 2 パスケース × 1 |
ベースとなる1枚の仔牛の革(カーフスキン)に必要最小限のポケットをつけたシンプルなデザインです。
このカードケースに限らず「牛革 × 100%天然素材を使ったなめし」による独特の柔らかい革の質感がイルビゾンテ商品の特徴。
これだけ柔らかくて艶のある革製品はなかなか出会えないので、この革の魅力にやられて愛用する人は多いんじゃないかと思います。
- 革製品が好き
- 小銭を持ち歩く習慣がない
- 必要最低限だけ持って出かけたい
- 支払いはクレジット or スマホ決済
とはいえ、どの革製品にも言えることだと思いますが、良いモノは「それなりの値段」がします。それはイルビゾンテも例外ではないです。
パスケースが欲しいだけなら100均でも買える今の時代に決して安いと言えない価格設定です。
ただ、私は革製品の専門家ではありませんが「高くても買う価値がある」と感じています。
- 牛革の手触りから感じるの品質の高さ
- お金を払うからこそ生まれる強い思い入れ
- 自分の「好き」を手に入れる圧倒的な満足感
欲しいモノを手に入れるために働いているんだから、自分が本当に欲しいモノなら買ったほうが幸せになれるというのが私の考え。
自分の「好き」に勝る購入理由はないです。笑
こんな風にカードケースを財布に使ってます
カードケースを財布として使い始めたキッカケは、意外にもリモートワークの普及。
- 愛着を持って使える革の良さ
- 必要最低限のモノだけを入れられる
- お気に入りのアイテムを有効活用したい
以前はカードケースの中に名刺を入れてたんですが、リモートワーク中心になって人と会う機会もないので名刺入れとしての使い方が不要に。
何かに使えないかな?と考えていた矢先に引っ越し先の鍵がカードキーになったので、家の鍵まで入れる財布にしてみようと思いつきました。
収納できる場所 | 収納しているもの |
---|---|
カードケース① | 家の鍵(カードキータイプ) |
カードケース② | クレジットカード |
パスケース | 現金 (お札で数千円程度) |
もともと「パスケースにちょっとしたカード収納もあるよ」という感じで作られているので収納は少ないんですが、逆にこれが良い。
今はキャッシュレス決済がメインで現金もほとんど持ち歩かないので、ちょっとした外出なら本当に必要なモノって意外と少ないですよね。
必要最低限のモノだけを入れられて、余分な作りがない分だけスッキリ収まるカードケースは好都合でした。(たまに出る小銭はポケットに入れて家に帰ったら出します)
何よりこれは革製品なので、これから経年劣化とともに今以上に愛着のあるモノになっていくと思うので、使い続けることができて本当に良かった。
旅行などの長期の外出で使う愛用の二つ折り財布と合わせて、一生レベルで使っていくつもりです。
カードケースを財布代わりにしてみた使用感
カードケースを財布として使い始めて半年以上。今まで使ってきて感じた、カードケースを財布代わりにして「良かった点」「惜しい点」を紹介します。
- 何よりも身軽
- コンパクトに収納できる
- ちょっとした外出なら財布として成立する
- 旅行などの財布には向かない
カードケースに限らず、収納の少ないアイテムを財布として使い始める際の参考にしてみてください。
何より身軽。ポケットに入るコンパクトさ
パスケースを財布として使う最大のメリットは「圧倒的なコンパクト感」。
これは普通の財布では到達できない薄さじゃないかと思います。
私はパンツのポケットに何かを入れるのが好きではないんですが、それでもこれくらいの薄さなら許せてしまう薄さです。
その上でイルビゾンテのカードケースには二つ折りの革の中に3つのポケットがあります。
このコンパクト感と収納力だから生まれる「身軽さ」がこのカードケースを財布として使う最大のメリットです。
旅行以外なら財布として十分使える
ちょっと買い物に出かけるだけ。ちょっと散歩に出かけるだけ。
これくらいの用途ならカードケースのサイズ感でも財布として充分に機能してくれます。
ただ単純にコンパクトなだけでなく、万が一に備えた多少の現金やクレジットカード、あと家の鍵を持つだけなら十分です。
胸やお尻のポケットにカードケースをサッと入れて、手ぶらで出掛ける。カードケースを財布にすることで、これが実現できました。
旅行などの遠出には不向き
旅行などの遠出では持っておきたいモノが増えてきますよね。免許証や保険証、多少の小銭なんかはその代表格。
ところが、カードケースだとそこまで多くのものは入りません。
ということで私はシーンに合わせて持ち歩くモノを選ぶように、持ち歩く財布を選んでいます。
旅行のたびに中身を入れ替える手間は極力減らしたいし、持ち出し忘れるリスクもあるのでカードケースも一緒に持ち出すこともありますが、普段使う財布がカードケース1つなら財布が2つに増えてもかさばる印象もないので助かります。
カードケースを財布代わりにした感想 まとめ
この記事ではイルビゾンテのカードケースを財布代わりに使っている一例として、30代メンズの体験談をレビューしました。
- 何よりも身軽
- コンパクトに収納できる
- ちょっとした外出なら財布として成立する
- 旅行などの財布には向かない
ミニマリズムやキャッシュレスの流れもあって、今は「コンパクトな財布」を持つ人が増えてきていると思います。
ちょっと見方を変えれば、財布として売っているモノだけを財布として使う必要はありません。
私のお気に入りアイテムがあなたの物欲を刺激していたら、ぜひ「IL BISONTE(イルビゾンテ)」を選択肢の1つに加えてみてください。
もう5年以上使ってますがまったく廃れることなく味が増し続けているので、長く使える財布が欲しい人はぜひチェックしてみてください。
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それでは!