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イチ
2016年にテレワーク中心の働き方へシフトしたIT企業の会社員。
在宅勤務で働く傍ら、デスク周りのガジェットやテレワークの働き方について発信。
Yahoo! JAPAN、ライフハッカー日本版などの外部メディアでコンテンツ制作を行なったり、Webライターとしても活動しています。

サーモス 真空断熱マグカップ レビュー|長時間保温&保冷できる蓋付きのシンプルマグがテレワークに最適

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” 長時間、保温保冷できるマグカップがほしい ―― ”

テレワークでデスクにいる時間が長くなると、デスク周りには常に飲み物が欠かせません。私は在宅勤務になったことをキッカケに保温保冷の効果が高い「真空断熱マグカップ」を使い始めることにしました。

この記事では、私が毎日使うサーモスの「真空断熱マグカップ (JDG-350C)」をレビューします。

この記事で書いていること

  • サーモス 真空断熱マグカップ の概要
  • 良かった点・惜しい点
  • 口コミや評判
  • この商品をおすすめする人の条件

家にいる時間が長い人にとって飲み物を入れる容器は毎日使うアイテム。使うものによって日々の暮らしの満足度も多少なりとも変わってきます。

毎日のように使いたくなる “ こだわりのアイテムを1つ持ちたい ” と考える人は、ぜひ最後まで読んでみてください。

メリット

  • 水滴がつかず持っていても熱くない
  • 保冷保温対応でオールシーズン使える
  • フタ付きで長時間置きっぱなしでも衛生的

デメリット

  • 食洗機/電子レンジでは使用NG
  • 底に滑り止めがなく少しだけ滑るリスク有
目次

サーモス 真空断熱マグカップ の概要

私が毎日愛用しているのは、サーモスの「真空断熱マグカップ (JDG-350C)」。

真空断熱マグカップ サーモス
クリックすると商品スペックが見られます
真空断熱マグカップ (JDG-350C)
サイズ幅8cm・奥行11cm・高さ10cm
容量350ml
重さ0.2kg
黒/白
食洗機非推奨
電子レンジ不可

サーモス(THERMOS)は1904年の創業から100年以上も保温・保冷機能のある「魔法びん」を開発し続けている会社。

今回購入した「JDG-350C」はそんなサーモス社自慢の「真空断熱構造」を採用している保温・保冷に優れたステンレス製のマグカップで、見た目や機能性の高さから在宅ワークの定番アイテムです。


サーモス マグカップ の使用感レビュー

ここからは実際に使ってみて感じた「良かった点」「惜しい点」を紹介します。私は仕事デスク以外にリビングでも使っていて、家にいると毎日使いたくなるレベルで良かったので、ぜひ参考にしてみてください。

長時間の保温・保冷できて結露がつかない

真空断熱マグカップは内部に真空の層を持った二重構造で、外の気温に左右されずに飲み物の温度をキープしてくれます。

その秘密がサーモスのマグカップで採用している「真空断熱構造」。

真空断熱マグカップのメリット
  • 表面が熱くなりにくく持ちやすい
  • 表面が結露しにくくデスクが濡れない
  • 保温・保冷対応でオールシーズン使える
  • 取っ手があって手から滑り落としにくい
    ※タンブラーとの違い

私のようにデスク上に濡れると困るアイテムが沢山ある人にとって、結露しないことはアイテム選びの重要なポイントになるはずです。

サーモスの真空断熱マグカップ

ちなみに容量は「350ml (缶ジュース1本分)」と少し少なめ。とはいえ私が使うコーヒーメーカー(ドルチェグスト)だと水量MAXで淹れても溢れることはありません。

ドルチェグストでマグカップにコーヒーを淹れる
ドルチェグストで淹れてる写真
コーヒーを淹れたサーモスのマグカップ
水量MAXで淹れるとこれくらい


シンプルな見た目でどんなアイテムにもなじむ

毎日使うものは機能性はもちろん「見た目」にもこだわりたかったので、その点でもこのマグカップは大満足でした。

サーモスの真空断熱マグカップ

素材はステンレス製ですがメタル感を抑えたマットな色合いでデスク上のガジェットとも違和感なく馴染んでくれます。

イチ

” 白のアイテムがたまらなく好き ” という人は「白」カラーがおすすめ


蓋付きで長時間の放置でも衛生面の問題なし

タンブラーならともかくマグカップで「蓋(フタ)付き」のものは少ない中で、サーモスの真空断熱マグカップはフタが付属しています。

サーモスの真空断熱マグカップ(フタ付き)

マグカップの口にはめ込むタイプではなく上に置くだけなので飲みたいときは簡単に外せて、衛生的にも使えます。

ただし、特に冬場はフタに水滴がつきやすく不用意に取るとテーブルが濡れるので注意が必要。そういった万が一のリスクが怖い人はサーモスから真空断熱マグカップ専用のフタも出ているので、ぜひ試してみてください。


食洗機は非推奨……でも、私は使ってます

サーモスのマグカップは説明書にも書かれている通り、食洗機の利用はNGです。おそらく中で他の食器と干渉することでマグカップ(真空断熱構造)が壊れることを避けるためだと思いますが、私は食洗機で洗っちゃってます。笑

食洗機(Jaime|ジェイム)

あくまで食洗機利用は非推奨ですが、もう数年は食洗機で洗っていますが問題なく使えているので、” 毎日の手洗いが面倒!” という人は、参考にしてみてください。


乾燥した日は滑りやすいので置き場所に注意

実際に持つと分かりますが、表面はすごくサラサラした触り心地。特に口元なんかはこれが滑らかな口当たりにも感じてメリットだと思いますが、乾燥したデスクに置くと少し滑る印象があります。

真空断熱マグカップ サーモス

私は万が一にも滑ってこぼすのが怖いのもあって、デスクマットの上に置いています。

デスク上にサーモスのマグカップを置いている写真

以前はデスクの上に直接置いていましたが、使っていて不都合を感じるほどではないので安心してください。

イチ

底面にゴムがついていたら最高だった…


サーモス マグカップ の口コミや評判

Twitterで サーモスの真空断熱マグカップ に関する口コミや評判を集めてみました。

イチ

ポジティブな意見は、結露しないこと長時間ホット/アイスが楽しめることを挙げてる人が多い印象

イチ

ネガティブな意見だと、保温性が水筒には劣る点を挙げてる人がいました

サーモス マグカップ のよくあるQ&A

ここでは、サーモスの「真空断熱マグカップ」によくある質問に一問一答形式で回答しました。

購入前に気になるところに回答したつもりなので、ぜひ参考にしてみてください。

350ml のサイズ感は?

マグカップのサイズは「幅8cm・奥行11cm・高さ10cm」です。

さらに詳しく

容量(350ml)は缶ジュース1本分ですが、マグカップの大きさは缶ジュースよりも一回りほど小さい印象です。

サーモスの保温効果はどれくらい?

サーモスのマグカップの場合、” 室温20±2℃で口元から1cm下の位置まで熱湯を満たし、湯温が95±1℃からフタを付けて1時間放置した場合でも、67℃以上である ” とされています。

簡単にいえば、「熱湯は蓋を開けっ放しにしてもアツアツのまま」と覚えればOKです。

サーモスの保冷効果はどれくらい?

サーモスのマグカップの場合、” 室温20±2℃で製品の口元から1cm下の位置までを水で満たし、水温が4±1℃のときから1時間放置した場合でも、8℃以下である ” とされています。

簡単にいえば、「冷水は蓋を開けっ放しにしても冷たいまま」と覚えればOKです。

サーモスのマグカップはなぜ冷めにくい?

サーモスのマグカップは「真空断熱構造」を採用していて、マグカップの内部に真空の層を持った二重構造になっています。

さらに詳しく

JDG-350Cは「蓋付き」なので、外の気温が中の飲み物に影響を与えにくく、温度をキープしてくれます。

食洗機に入れても大丈夫?

基本的にはNGです

さらに詳しく

サーモスのマグカップはステンレス製で表面がカラーコーティングされていますが、食洗機の水圧や中で食器同士がぶつかることでこのコーティングがはがれてしまい、保温・保冷機能が劣化したり、マグカップ自体が破損してしまうリスクがあります。

ただ、私は手洗いが面倒なので、普通に食洗機に入れて洗っています。笑

電子レンジに入れても大丈夫?

危険なので絶対NGです

さらに詳しく

金属部分が電子レンジの中でスパークする(火花が出る)ので絶対やめましょう。

また、熱によって部品が変形したり、やけどの原因になる可能性もあります。


サーモスのマグカップはこんな人におすすめ

実際にサーモスの真空断熱マグカップ「JDG-350C」を使ってみて「こんな人におすすめ」と思う人の条件を考えてみました。

サーモスの真空断熱マグカップ はこんな人におすすめ
  • デスクに長時間座っていることが多い
  • 悪目立ちしないシンプルなマグがほしい
  • ホット/アイスで兼用できるマグがほしい

特に夏場でも表面が結露しないのでキーボードやマウスを濡らす心配がないのは、テレワーカー(在宅ワーカー)にとってはかなり嬉しいはず。

実際に使ってみて、保温・保冷両方の機能があるので1年間使い倒せるアイテムだと感じたので、ぜひ参考にしてみてください。


サーモス 真空断熱マグカップ レビューまとめ

この記事では、サーモスの「真空断熱マグカップ (JDG-350C)」をレビューしました。

真空断熱マグカップ
メリット
  • 結露がつかず持っても熱くない
  • 保冷保温対応でオールシーズン使える
  • フタ付きで長時間置きっぱなしでも衛生的
デメリット
  • 食洗機/電子レンジは使用不可
  • 底にゴム(滑り止め)があれば更にGOOD

マグカップ1つに1,500~1,600円は少し割高に感じるかもしれませんが、季節を問わず使えることを考えれば実はコスパが良いアイテムだと感じます。

シンプルなデザインが好きな人にはドンピシャでハマると思うので、ぜひ参考にしてみてください。それでは!


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