” デスク周りのケーブルをキレイに整理したい ―― “
デスク周りのケーブル配線整理に便利なアイテムは沢山ありますが、整理自体が面倒なのでできれば簡単に済ませたいのが本音。在宅ワークになって自宅に仕事用のPCデスク環境を設けてからずっと「ケーブルをどうやって隠そうか?」という問題と向き合ってきましたが、ようやく最適解を見つけました。
この記事では、サンワサプライのケーブルトレー「CB-CTERD5」をレビューします。
この記事で書いていること
- CB-CTERD5 の概要
- 良かった点・惜しい点
- 口コミや評判
- この商品をおすすめする人の条件
デスク周りがスッキリするだけで見栄えもよくなって、朝から気分よく仕事を始めることができます。
毎日のように座るデスク環境だからこそ見た目にも気を配りたいと考える人にピッタリのアイテムなので、ぜひ参考にしてみてください。
メリット
- 包むだけだから配線整理がカンタン
- しっかりケーブル配線を隠せる
- 充電器類が多くてもしっかり載せられる
デメリット
- 電動ドライバーを使った固定が必要
ケーブルトレー CB-CTERD5 の概要
私が使っているのは、サンワサプライのケーブルトレー「CB-CTERD5 (メッシュ ERDシリーズ専用)」。
クリックすると商品スペックが見られます
CB-CTERD5 | |
---|---|
サイズ | 幅90.0cm・奥行15.9cm・高さ11.7cm |
重さ | 1.8kg |
素材 | スチール・ナイロンメッシュ |
付属品 | フック金具×2 ケーブルトレー 面ファスナー×4 組み立て用ネジ |
サンワサプライのケーブル配線トレーの中でもCB-CTシリーズは「ケーブルやアダプタを包むだけ」で良いのが最大の特徴。
CB-CTシリーズはクランプ式とネジ固定式の2種類があって、私が購入した「CB-CTERD5」は天板に直接ネジで固定するタイプです。
- クランプ式:CB-CT5
- ネジ固定:CB-CTERD5
CB-CTERD5は本来サンワサプライ製の電動昇降デスク専用のケーブル配線トレーとして販売されていますが、私はDIYでIKEAの天板に固定しています。
サンワサプライ専用と謳っていますが、実際はネジ穴に合ったネジさえ用意すれば、どんな天板にでも固定できます。
実際の設置方法もこの記事で紹介しているので、デスク上にクランプが見えるのが嫌だという人は参考にしてみてください。
CB-CTERD5 の使用感レビュー
ここからは実際に「CB-CTERD5」を使ってみて感じた「良かった点」「惜しい点」を紹介します。ぜひ購入前の参考にしてみてください。
包むだけで簡単にケーブルの配線整理できる
CB-CTシリーズの最大のメリットは「ケーブルやアダプタを包むだけ」という手軽さ。
よくあるケーブル配線トレーはケーブルやアダプタを「載せて」収納しますが、CB-CTシリーズはケーブルやアダプタを「包んで」収納します。
収納するものが少ない場合は乗せて整理するほうが楽ですが、ある程度モノが多くなると、トレーの中がぐちゃぐちゃになりがちです。
私の感覚では4つ以上のアイテムをトレーに乗せたいなら、包んで収納できるCB-CTシリーズのほうが楽だと感じました。
メッシュカバーでケーブル類をしっかり隠せる
「ケーブルやアダプタを包む」という収納方法は、整理の手軽さ以外にもう1つメリットがあります。それがケーブルやアダプタ類をしっかり隠せる点。
下の写真にあるように、普通の配線トレーだと収納しているケーブルやアダプタが丸見えになるのが一般的です。
デスクを下から覗くのは自分だけなので正直ここまで気にする人は少ないと思いますが、スッキリしたデスクで作業したいと思う人にとってはかなりの違いを感じるはずです。
メッシュ地のトレーで包み隠せるのは、デスク周りをすっきり見せるうえで相性抜群の収納方法なので、ぜひ参考にしてみてください。
取り付けには電動ドライバーが必須
CB-CTERD5 で唯一ネックになりそうなのが、設置に電動ドライバー(DIY)が必要なところ。設置は「ネジ固定」が必要なのでデスク天板へネジを打ち込む必要があります。
ネジを2ヵ所に打ち込むだけの比較的簡単な作業ですが、電動ドリルが必要だったり、今まで1度もDIYをしたことがない人にとっては少し大変だと思います。
CB-CTERD5 の取り付け方
サンワサプライのケーブル配線トレーは自社の電動昇降デスク専用として販売されているので、自作天板に取り付ける際は「クランプ式 (CB-CT5)」を選ぶ必要がありますがサイズに合ったネジを用意すればどんな天板にでも取り付けることができます。
ここでは「CB-CTERD5」を自作天板に取り付けるときの注意点をまとめているので、ぜひ購入前の参考にしてみてください。
取り付け方法を詳しく見る
CB-CTERD5 はサンワサプライ製の電動昇降デスク「ERDシリーズ」専用のケーブル配線トレーとして販売されているので、付属のネジに近いサイズのネジを別で用意する必要があります。
付属ネジの大きさは「M6×12」というサイズで、ネジの太さが6mm・長さ12mmという意味です。なので、これに近いネジを用意しておけば問題ありません。
ネジを選ぶときのポイントは「ネジの長さ」で、これはあなたの天板の厚さによって最適なネジの長さが変わるので注意が必要です。
私が使っている天板は厚さが30mm(3.0cm)なので、半分以上を目安に「20mm」のものを選びましたが、天板の厚さによってはネジが天板を貫通する可能性があります。
私の天板はIKEAで購入したもので一般的な厚みですが、不安な人は1サイズ小さな「M5×16cm」でも問題なく設置できると思います。
▼ 天板に合うネジがない人はここら辺が無難です
ネジさえ用意すればあとは普通のDIYです。設置前にケーブル配線トレーを天板のどこに固定するか場所を決めます。
私はトレーから垂れるケーブルをなるべく隠したかったので、天板の中心から少し右にずらして設置しました。
トレーとフックの位置が決まったらフックを電動ドライバーで固定します。
事前に天板に軽く穴を開けておけば手頃な値段の電動ドライバーでも十分固定できます。ちなみに私はシンプルな見た目が好きでこちらの電動ドライバーを愛用しています。
天板裏にフックを取り付けたら、あとはトレーに電源タップやUSB充電器を置いてひっかけるだけ。
トレーには電源タップやUSB充電器を固定できるようにマジックテープが付属しています。
事前に大きなアイテムをトレーに固定してからフックに引っ掛けると楽なので、ぜひ試してみてください。
サンワダイレクトの公式YouTubeでも設置方法を解説しています
CB-CTERD5 の口コミや評判
Twitterでケーブルトレー「CB-CTERD5」に関する口コミや評判を集めてみました。
ポジティブな意見だと、配線整理の楽さや見た目の良さを挙げてる人が多い印象
去年仕事場デスクにもつけたサンワサプライのケーブル配線トレー メッシュを家のデスクにもつけた。前まで違うの付けてたんだけどやっぱりこっちの方がメンテナンス性がよくて格段に使いやすい!https://t.co/XVWUY8V9T6 pic.twitter.com/o31GSRp5Pd
— てず / Tezlog (@tezlog10) February 13, 2022
デスク下の配線をサンワサプライのケーブル配線トレーに変更しました。
前はIKEAのケーブルトレーを使っていましたが、サンワサプライの方が見た目がスッキリした気がしますし、多少ゴリ押しでも配線が整っているように見えるので良いですね👍 pic.twitter.com/nhnjHd5Khp— ヤマ@ガジェットブロガー (@yamasan_esu) March 21, 2022
ネガティブな意見だと、トレー内のごちゃつきが薄っすら見えてしまう点を挙げてる人がいました
配線整理のポイントが分かりやすくまとまっててありがたい動画…!
サンワサプライのメッシュ配線トレーとても使いやすいんだけど、確かにゴチャついた電源タップとかケーブルがうっすら見えちゃうのがネックなんだよなぁ😭 https://t.co/KNWSaAi3wg— KSK360@VRガジェットブロガー (@ksk360review) February 5, 2022
CB-CTERD5 はこんな人におすすめ
実際にサンワサプライのケーブル配線トレー「CB-CTERD5」を使ってみて「こんな人におすすめ」と思う人の条件を考えてみました。
- デスク周りのケーブル配線を隠したい
- 配線整理に時間をかけたくない
- デスク周りで使うデバイスが多い
大きなメッシュ生地で包むだけという「手軽さ」がこのケーブル配線トレーの最大の利点です。
特に在宅ワークなどでデスク環境を作りこんでいて、充電関連のアイテムが多い人は、ぜひケーブル配線整理の参考にしてみてください。
ケーブルトレー CB-CTERD5 レビューまとめ
この記事では、サンワサプライのケーブル配線トレー「CB-CTERD5」をレビューしました。
- 包むだけだから配線整理が楽
- しっかりケーブル配線を隠せる
- 充電器類が多くてもしっかり載せられる
- 電動ドライバーを使った固定が必要
デスク周りはきれいな方が嬉しいですが、そのために時間や手間をかけるのは極力避けたいところです。CB-CTERD5ならケーブルを包むだけで簡単に配線整理できるので手間をかけずにデスクをキレイにしたい人はぜひ参考にしてみてください。それでは!
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